坂田信弘のラウンド進化論 アプローチもバンカーもピン一直線狙いで攻める

グリップは柔らかく握りインパクトでグッと締める

 バンカーショットも同じだ。ピンを真っすぐに狙っていく。

 まずはピン方向に真っすぐ走るヘッド軌道をつくる。そのためには左肩の動きが肝要となる。左肩が開けばヘッドは極端にインサイドへ、左肩が止まればヘッドはアウトサイドへと軌道を変える。体の動きの緊張、恐怖が与える体・技・心の硬化、そして予期不安が生むリキミに対応するには左肩の動きのスムーズさはいる。

 フェースはオープンなら45度まで、かぶせるなら15度が限界。それ以上開いたりかぶせたりすると、いくら真っすぐなヘッド軌道でも球は右、左へ飛んでいく。

 そして手元の緩みは厳禁だ。インパクトの瞬間に手元が緩めば、砂負け、インパクト負けしてフェースの向きが狂う。

 だからといってグリップをしっかり握り込むのは逆効果。両手でグリップを力いっぱい握り、誰かにヘッドを回してもらえば分かる。簡単に回ってしまう。

 ヘッドが回らぬようにするには、柔らかく握ってヘッドを回してもらう瞬間に手元を締めるが最善。つまり柔らかく握ってインパクトの瞬間に締める、ということである。

 柔らかく握るには左手の人さし指から小指の4本がカギだ。ここに力が入ると右手もつられてグリップ圧が強くなる。

 ギュッとグリップを握り込めば腕の動きも悪くなり、ヘッドの動きは鈍る。

 プロゴルファーでもハンディキャップ36の方でも、ゴルフを進化させるのに必要なのは真っすぐ打つ意識である。

 ショットはストレートボールを目指し、アプローチはピン一直線に打っていく。

 過去の理論へのこだわりを捨てられるか否か。それが貴兄のゴルフの分かれ道となるような気はします。

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