坂田信弘のラウンド進化論 アプローチもバンカーもピン一直線狙いで攻める

50歳を過ぎると、筋力や柔軟性、瞬発力や反射神経など、体のあらゆる部分がピークのころとは変わってくる。それに対応するには、ゴルフに対する考え方(=ゴルフ脳)を、50歳以上仕様に切り替えることです。

『坂田信弘のラウンド進化論』は、週刊パーゴルフにて連載中!
最新号(7月2日号)では「体を痛めにくいのは横振りより縦振り」を掲載!
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ピンを狙うアプローチは傾斜の高いほうを狙え。ショットは曲がり幅を計算した後に打つ方向を決めていけ。つい最近まで、ホール攻略の基本思考とされていたこれらの教えは過去のものとなってきている。今、世界のトップの思考も技術も「真っすぐ打つ」ことにこだわっている。真っすぐへの執着と結果、ハンディキャップ36の方でも取り入れるべき姿勢と思います。

アプローチで傾斜の影響は無視していい

 ピンまで25ヤードのバンカーショット。グリーンは左から右に傾斜しているとき。

 この状況だと、過去はピンの左を狙えと教えた。ピンの左に落とせば傾斜で右に流されるから、と。

 しかし、それは机上の理論であり、打つ前の理屈であった。

 球を左から右へと転がり落とすほどの傾斜は、斜度40度以上の傾斜である。そんなグリーン、18ホールに一つもないと思う。読者諸兄も予想より傾斜で流されなかったという経験、お持ちのはず。

 ピン左へ打って傾斜で流れなければどうなるか。待ち受けているのは下りのパットだ。これは難しい。

 ピンを狙うアプローチは、カップの周り30センチに寄せるが基本。それができないなら上りのパットを残すべきと思う。

 ということはピンに真っすぐ打っていけばいい、という結論になる。傾斜で流されなければベタピン、多少流れても次は上りのパットだ。

 アプローチはピンを真っすぐに狙う。

 アプローチに限らず「真っすぐ打つ」はゴルフの基本であり、真っすぐ打つことに執着するほどレベルアップしていく。

 米ツアーのレベルは上がった。欧州ツアーも上がった。その理由は真っすぐの球を追い求めているからだ。

 ボールを曲げてコントロールするという時代ではない。ツアーの領域、それは20年前のゴルフであり、15年間の思考変化の時を経て今は徹底した真っすぐ意識の時代に入ってきた。

 20年前には何人も予測し得なかったことなれど、ボールとクラブの進化、そしてスイングの進化は急であり、その進化が真っすぐに打てるゴルフを加速化させているのです。

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