坂田信弘のラウンド進化論 狙いどころを低くすればスイングはシンプルになる

50歳を過ぎると、筋力や柔軟性、瞬発力や反射神経など、体のあらゆる部分がピークのころとは変わってくる。それに対応するには、ゴルフに対する考え方(=ゴルフ脳)を、50歳以上仕様に切り替えることです。

『坂田信弘のラウンド進化論』は、週刊パーゴルフにて連載中!
最新号(6月18日号)では「アプローチの距離と方向はフォローで腕を伸ばしてつくる」を掲載!
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心が揺れ動く。欲、恐怖、予期不安生じれば平常心ではいられない。「無心で打て」「いいスコアを出すにはピンチに動じない不動の心が必要」というが、それがいかに難しいかは、読者貴兄もよくお分かりのことと思う。「無心になろう」と己に言い聞かせて、なれるものではない。球叩きを稼業とするプロゴルファーとて、それは同じだ。無心になるには工夫がいる。雑念を消し去ろうとの努力は続く。目標の定め方にも、雑念を呼び起こす狙いどころと、無心に近づく狙いどころはあるのです。

ドライバーは横風にぶつけアイアンは横風に乗せる

 第2打地点からピンまで110ヤードの緩い打ち上げ。ピンは手前。グリーンまでの間にハザードはない。風は左から右へと吹いている。

 貴兄がアプローチショットを得意とするのであれば、第2打をグリーン手前に外しても問題はないだろう。次のアプローチはやさしいライで、上げることも転がすことも自由自在であるからだ。

 しかし、アプローチに苦手意識を強く持たれる方にとっては、第2打をどこに外しても不安と苦痛は残る。となれば、まぐれ寄りを期待するしかない。そして、結果はショートかオーバーのボギーか、ダブルボギー決定のホールとなってしまう。つらい。本当につらいときである。このとき、第2打への反省が生まれる。何としても乗せたかったとの思いが湧いてくる。

 ターゲットを絞るに当たり考慮しなくてはならないのは、左から右に吹く風だ。ドライバーショットであれば、横からの風に乗せるとどこまで曲がっていくか分からぬ恐怖がある。そのため風に乗せるのではなく、ぶつけていく。左からの風に対してはドロー球をぶつけていくのが正解となる。

 アイアンショットの場合は、シャフトのしなりがドライバーに比べて弱い。風にぶつかる力も弱く、風の勢いに負けてしまいやすい。となれば、アイアンショットなら風にぶつけるのではなく風に乗せるほうが結果よしとなる。左からの風であればピン左に打っていく。この場合、ピンの左のどこにターゲットを置くかが重要となります。

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