坂田信弘のラウンド進化論 無心を生み出すにはスイングへの意識を一つに絞る

50歳を過ぎると、筋力や柔軟性、瞬発力や反射神経など、体のあらゆる部分がピークのころとは変わってくる。それに対応するには、ゴルフに対する考え方(=ゴルフ脳)を、50歳以上仕様に切り替えることです。

『坂田信弘のラウンド進化論』は、週刊パーゴルフにて連載中!
最新号(6月11日号)では「思考脳を育てるには優先順位を持たねばならぬ」を掲載!
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予期不安やプレッシャーが大きくなればなるほど、「狙いどころ」「グリップの締まり」「トップスイングの位置」「ダウンスイングでのヒザの動き」と注意点が多くなっていくのはゴルフやられる方の常と思う。だが意識の数が増え、その意識強まるほど不安は高まりゆく。無心が欲しい。無心でなくとも、意識の薄まりが欲しい。苦しい思いして打つよりは自信を持って打ちたい、楽しく打ちたいと願うもゴルファーの常。そのためには注意点を絞ればよいのです。

曲げたくなければ肩からヒジに力を込める

 右にOBがあれば右に曲げたくない、左にガケがあればガケに落としたくないという恐怖、出てくるのは常なること。プレッシャーによるスコアの乱れを防ぐには無心で打つのが最善と思うが、そう簡単に無心になることはできない。構えに入れば、イヤでも心に不安の波、恐怖の波は立つ。なれど波立つ心を抑えることはできる。意識するポイントを一つに絞ればいいのです。

 肩からヒジへの意識の向けようを勧める。ダウンスイングの瞬間、肩からヒジに力を込める。右に曲げたくないなら、右肩から右ヒジに力を込める。そうすれば球は絶対に右へは曲がらない。出る球はストレートかドローボールだ。左に曲げたくないなら左肩から左ヒジに力を込めればいい。左に力を込めれば球筋はストレートかフェードになる。

 ヒジから先ではない。ヒジより先には球筋をコントロールする力は宿っていない。肩からヒジへの力の入れようが球筋をつくり、飛距離を生むのです。

 右肩から右ヒジに力を込めれば、右腰はゆっくりと回る。右腰がゆっくり回れば球筋はドローになる。

 左肩から左ヒジに力を込めれば、左肩が早く開くのにつられて腰も速く回る。速い腰の回転から生まれる球はフェードである。

 体は頭のてっぺんから足先まで、動きが連動している。ドローを打つために「ダウンスイング時に右肩から右ヒジに力を込める」と意識してもいいし、「腰をゆっくり回す」とイメージしてもいい。

 これは本質的には一つのことをいっているのであり、それをつなぐのが理論なのであります。

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