坂田信弘のラウンド進化論 緊張のショットは不器用な左腕に頼る

50歳を過ぎると、筋力や柔軟性、瞬発力や反射神経など、体のあらゆる部分がピークのころとは変わってくる。それに対応するには、ゴルフに対する考え方(=ゴルフ脳)を、50歳以上仕様に切り替えることです。

『坂田信弘のラウンド進化論』は、週刊パーゴルフにて連載中!
最新号(5月28日号)では「結果は恐れてもピン真っすぐに打つ覇気あれば恐怖は縮む」を掲載!
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左腕はスイングをリードする支え腕となり、右腕は力を込める叩き腕の役割を持つ、と過去の論は教えた。その論、間違いではないと思う。しかし、緊張下でのショットとなると話は変わってくる。緊張のショットは、不器用で小細工が利かぬ左腕に頼ったほうがいい。ダウンスイング以降、力を込めるのは左腕である。

緊張下で右腕に力を込めればスイングを崩す

 右はOB、左はガケというホール。しかもアゲンストのホールとなれば、ティショットは強い緊張を強いられる。

 緊張するショットや曲げたくないショットにおいて、多くのアマチュアの方は利き腕である右腕で球を叩きにいこうとされる。しかし、この場合、右腕での球叩きは危険な打ち方である。緊張下のショット、力を込めた右腕は普段とはまったく違った動きをするのです。

 緊張下において右腕で球を叩きにいくのは、非常にハイリスクになるとの認識は必要だ。

 ならば、どうするか。不器用な左腕の力を使えばいい。ダウンスイングからインパクトにかけて、左肩から左ヒジの間に力を込める。すると球は曲がらない。曲がったとしても小さな曲がりになる。

 小さな振り幅で連続打ちを試してみればすぐに分かる。まずは両手でクラブを持ちコツン、コツンと連続して球を打っていく。次に右手一本で同じように球を打つ。続いて左手一本で球を打つ。

 両腕、右腕、左腕で打った打球を比べれば、飛距離は別として、左腕一本で球を打ったときが一番曲がりにくいことを実感いただけると思う。そして、左の肩からヒジに力を込めて打てば、毎ショット、同じスイング、同じヘッド軌道、同じ弾道と再現性の高いスイングで打っていくことができるであろう。

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