坂田信弘のラウンド進化論 50歳すぎの飛ばしは右腰に力を持たせる

50歳を過ぎると、筋力や柔軟性、瞬発力や反射神経など、体のあらゆる部分がピークのころとは変わってくる。それに対応するには、ゴルフに対する考え方(=ゴルフ脳)を、50歳以上仕様に切り替えることです。

『坂田信弘のラウンド進化論』は、週刊パーゴルフにて連載中!
最新号(5月21日号)では
「バンカーでは高いフィニッシュを意識しクリーンヒットを求めゆくが善なり」を掲載!
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若いころは飛ばしに自信があった方でも60歳を過ぎた辺りから飛距離は落ちる。60歳を過ぎたアマチュアの方にとって、300ヤードは夢物語だ。若いころと同じスイング、同じ考え方で飛距離を維持するのには無理がある。だが、意識を変革すれば飛距離減は止められる。飛距離を伸ばす可能性も生じる。

50歳を過ぎたらジャイロスイングに移行

 かつてのウッドクラブはヘッドの中身が詰まった塊、インゴットのクラブだった。重かった。その重いヘッドを振って球を飛ばすためにスタンスを大きく広げて構え、腰の回転30度、肩の回転90度の回転差から生じる捻転の力が求められた。当時、ジャック・ニクラスのスタンス幅は1メートルといわれていた。

 現代のクラブは中身が中空だ。軽さを求めてクラブは進化を遂げた。軽いクラブであれば、捻転よりも回転態スイングのほうが適している。プロたちはスタンスを広げた捻転態スイングから、狭いスタンスの回転態スイングへとスイングを変えてきた。46歳でマスターズに勝ったときのニクラスのスタンス幅は60センチだった。それがクラブの進化であり、クラブの進化に合わせたスイングの進化であった。スタンス幅は、一番広いときの5分の3前後となっていった。

 今のクラブに合わせるならスタンスは狭めたほうがいい。50歳を過ぎたら両カカトをつけたジャイロ構えを取り入れ、60歳を過ぎたらジャイロへの徹底さを勧める。

 50歳を過ぎて体を回すのはキツイ。しかし、カカトをつけた完全回転態のジャイロであれば腰は滑らかに回る。試しに足を広げたスイングとジャイロスイングで、どちらが大きく腰を回せるか比べていただきたい。カカトをつければいくらでも腰が回ること、実感いただけるはずだ。

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