坂田信弘のラウンド進化論 フェアウェイバンカーからダフらず飛ばす

50歳を過ぎると、筋力や柔軟性、瞬発力や反射神経など、体のあらゆる部分がピークのころとは変わってくる。それに対応するには、ゴルフに対する考え方(=ゴルフ脳)を、50歳以上仕様に切り替えることです。

『坂田信弘のラウンド進化論』は、週刊パーゴルフにて連載中!
最新号(5月7・14日合併号)では「練習では1番手高い球を打つ」を掲載!
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グリーンまでの距離の残るフェアウェイバンカーからのショット、前方のアゴが低く、球と足元のライが悪くなければウッドを持つべきと思う。まずは安全を考え、アイアンでのショットとなれば上達は削がれよう。挑みの姿勢は常に持ちたい。挑みの姿勢、姿を消したとき、現状維持が始まる。そして維持のできない辛さに突入していくと思うのです。ただしスタンスを広げたり、足元を固める意図でスパイクを砂の中に深く入れすぎるとダフリ、トップのリスクが跳ね上がる。フェエアウェイバンカーで長いクラブを打つにはジャイロ構えが適す。

クラブ選択の最後の決め手は足元の滑りやすさ

 パー5のティショットがフェアウェイバンカーに入った。第2打のバンカーショットでも飛距離はほしい。距離を出せるクラブを選ぶか、確実にバンカーから脱出できるクラブを選択するか。可能性高ければ飛距離を求めることのできるクラブ選択を優先すべきと思う。

 決め手となるのは球のライ、土手の高さ、足元の滑りやすさという3つの条件だ。中でも足元の滑りようは番手を決める重要条件となる。

 足元が滑ればスイングのスエーが生じてインパクトの位置が変わり、ダフリかトップしか出ないからだ。滑るからといって足元を固めすぎれば、ダフリの原因になる。もう一度バンカーから打つか、脱出できたとしても3打目を200ヤード残してしまえばパーを取るのも難しくなってしまう。

 となれば、足元が不安定なら5番アイアンを選択するのが賢明という結論になる。足元はさほど滑らぬと判断して3番ウッドを持った場合でも、スタンスを広く構えればやはり足元はズレる。ミスに直結するのは、右足ツマ先と左足ツマ先のズレである。ダウンスイング以降、左足のツマ先が左へ速く回転すればトップ、遅く回転すればダフリのミスが飛び出す。いずれのズレも、右足ツマ先のズレから始まるミスだ。

 足元のズレを防ぐには、スタンスを狭めるのが最善。両のカカトをくっつけたジャイロで構える。

 芝の上からジャイロで打つ場合は左右のツマ先を内角30度に開くが、バンカーではツマ先の開きを40度開く。これでジャイロ態での回転力は増し、ミスの確率が低くなる。

 ハンディキャップ16以上の方だと、フェアウェイバンカーからの3番ウッドに自信なしと思っておられる方も多いと推察。ジャイロであればバンカーからでも3番ウッドは使えるクラブであります。ぜひ、お試し願いたい。

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