坂田信弘のラウンド進化論 いいゲームを反省し己にとっての理想を明確にする

いいゲームができたら反省のチャンス

 その善なる輪廻を生むには、いいゲームに対する反省が要ります。

 普段のスコア90の方が85で回れたら、反省のチャンスは訪れる。85出せたラウンド時、90のラウンドのときと何が違ったのか、そして85に満足せず、あと一打縮めることできたのではとの欲を持てばいい。多くの方は悪いゲームに対しての反省しかしない。「普段、100たたくことはないのに、なぜ今日は100もたたいてしまったんだ」と大たたきのゲームを振り返り、あのOBがなければ、あの3パットがなければ、あの池ポチャがなければ、あの無理攻めさえしなかったらと反省する。そして85で回れたときは祝杯を上げて終わり。これでは己にとっての理想のゴルフも、その先にある向上も見えてはこない。ミスの対応に追われるゴルフになっていく。ミスの反省では、うまいゴルファーになることはできても、強いゴルファーになることはできない。プロの領域、今は4日間で20アンダーの時代。ミスへの反省だけでは、20アンダーはつくれない。

 これはゴルフに限った話ではない。相撲でも伸びていく力士は、一直線に押し切ったときの足運びや呼吸を追い求める、と聞く。負けた取り組みを反省して「なぜ押し切れなかったか」と考えていては、その力士の変化と進化の力はその番付に合ったもので終わる、と聞いた。

 いいゲームを反省する。そこから見えた理想を目指し、集中を持って3球の練習に取り組む。

 球3球の練習でつくることのできる集中力と変化の力、そしてその後に続く理想のスイング作り、試してみて損のない練習だと思います。

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