坂田信弘のラウンド進化論 プレッシャーに負けないスイングの頼り場所をつくれ

50歳を過ぎると、筋力や柔軟性、瞬発力や反射神経など、体のあらゆる部分がピークのころとは変わってくる。それに対応するには、ゴルフに対する考え方(=ゴルフ脳)を、50歳以上仕様に切り替えることです。

『坂田信弘のラウンド進化論』は、週刊パーゴルフにて連載中!
最新号(4月9日号)では「プレッシャーからトップスイングを守る」を掲載!
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ゴルフにおいて感覚や勘は非常に重要な役目を果たす。だが目に見えぬものだけに頼ってのスイングは不安定である。そして予期不安や緊張から生じるプレッシャーで平常心が揺らいだとき、勘頼りのスイングは大崩れする恐れがある。目に見えるスイング作りの支柱、その大崩れを阻止する最善手段はスイングの「頼り場所」である。

眉間・鼻・アゴの縦軸を「頼り場所」とする

 飛ばしたい、曲げたくない、いいスコアを出したいとの欲を持って気持ちが揺れる。然れば、プレッシャーが生じる。利き手の力が強くなったり逆に緩んでしまったり、普段より速く腰が回ったり逆にとまってしまったりなど、逆の動きが生じると体の動きの調和が乱れ、スイングの型も乱れてくるものだ。その乱れがいい結果に結びつくことは稀であり、たいていは曲がった球が飛び出していく。

 プレッシャーによる曲がり球を防ぐのは不可能と思うが、それでも発生数を下げることはできる。緊張を感じたときの「頼り場所」を決めておけばいいのです。頼るべきは「軸」である。

 眉間、鼻、アゴ。この3点を貫く縦の軸堅持である。

 私は24歳でゴルフクラブを握り、プロゴルファーを目指した晩年の徒であるが、鹿沼CC食堂副料理長だった方から一つの教えをいただいた。その教えは「体を曲げるな」という実に単純な一言であった。眉間、鼻、アゴの縦軸を立てる、首筋を立てる、背骨を立てる、そして重心を立てる。それらを傾けたり曲げたりせずに、真っすぐに立てろとの教えであった。

 私はその教えを信じた。素直に信じて頑固に守った。「素直に信じて頑固に守る」は稽古事の基本姿勢であると思う。ゴルフを始めて3年11か月が過ぎたとき、プロテストに通った。すぐにツアーに参戦した。私は28歳になっていた。

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