坂田信弘のラウンド進化論 右手親指と人さし指の使い様で、±3ヤードがコントロールできる

50歳を過ぎると、筋力や柔軟性、瞬発力や反射神経など、体のあらゆる部分がピークのころとは変わってくる。それに対応するには、ゴルフに対する考え方(=ゴルフ脳)を、50歳以上仕様に切り替えることです。

『坂田信弘のラウンド進化論』は、週刊パーゴルフにて連載中!
最新号(3月5日号)では「低く打ち出し止めるアプローチはSWの練習30球で打てる」を掲載!
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残り80ヤードのショット。これまではグリーン周りのバンカーや深いラフといったハザードを避け、グリーンを外してでも、安全なエリアを狙うのがマネジメントの定石とされてきた。だが、グリーンを外すことが前提のマネジメントは理想主義のゴルフである。理想で空腹を抑えることはできない。ゴルフにおいては、徹底的な実利は要る。その実利が理想であるような気はする。ゴルフ上達の基本理念は現実主義に宿る。現実主義のゴルフで狙うべき場所、そこに打つために必要な技術をお伝えします。

残り80ヤードから狙うべきはピンフラッグただ1点

 残り80ヤードからグリーンを狙うショット。多くのアマチュアの方はグリーンの左右をご覧になると思う。「手前にショートするのは避けたい」「オーバーして次が逆目のアプローチになるのはイヤだ」と思えば、「外すならグリーンの左右どちらか」となるからだ。「手前や奧に外すぐらいなら左右に外したほうが、次は打ちやすくなる」という発想である。

 しかしグリーンを狙うショットで左右を見るのは理想主義のゴルフと思う。あるいは判断の甘い逃避の思考か。

 理想主義は一貫性を求める。これから打つ80ヤードのショットではなく、その次のショットを念頭に置いてマネジメントを組み立てる。現実主義者にその考えはない。現実主義は目の前の一打に集中する。失敗して外れたら、そのときに次の手を考えればいいというのが現実主義のゴルフである。

 現実主義を求めていただきたい。

 狙うのはカップである。とはいえ、80ヤード先にあるカップを見るのは不可能だ。見えぬカップを見ようとすれば、その時点でゴルフは難しくなる。現実に目に入るものを狙うが最善。ピンフラッグである。高さ約2メートルのフラッグを狙えば、2メートルオーバーになる。それでいい。旗を狙って2メートルオーバーさせるのが、現実主義のゴルフである。

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