坂田信弘のラウンド進化論 ヒザのクッションを使ってチョロを解消する

50歳を過ぎると、筋力や柔軟性、瞬発力や反射神経など、体のあらゆる部分がピークのころとは変わってくる。それに対応するには、ゴルフに対する考え方(=ゴルフ脳)を、50歳以上仕様に切り替えることです。

『坂田信弘のラウンド進化論』は、週刊パーゴルフにて連載中!
最新号(2月19日号)では「アプローチを寄せるには、テンフィンガーで握る」を掲載!
その他の週刊パーゴルフ2月19日号のラインアップはコチラ!


スコアをつくるうえで、のるかそるかの賭けショットは不要だ。うまくいけば期待以上の結果も期待できるが、失敗の確率も高いというショットは選択するべきではないと思う。成功の確率30パーセント以下の難しいことに挑むのではなく、確実性の高いショットとパットを積み上げていけばスコアはついてくるものだ。ラウンド100の切れない50歳以上の方がセカンドショットで求めるべきはチョロしないショットである。

ピン位置に応じたショットができるのは、HC3以下の人だけ

 プロゴルファーとアマチュアの大きな違いは、無心で打てるか否かだ。アマチュアの方なればアドレスに入ってスイング始動するまでの間、スイングのあれこれを考えておられると思う。そして、一応の納得を得てのスイング始動だ。

 考え考えてスイングしているために、アドレスから始動までの時間がショットごとに変わってしまう。それでスイングリズムも狂っていく。

 プロは違う。構えれば体が勝手に動き出す。それだけの球数を打ってきている。一日500球毎日打てば、一年もたたぬうちに構えたら勝手にスイングが始まるようになる。ゴルフはレベルによってやるべきこと、意識するべきことがまったく異なるスポーツである。

 パー4ホールのセカンドショットにしても同様。過去の理は「ピン位置を考えてショットせよ」と教えた。ピンは手前か奧か、グリーン周りにはどんなハザードがあるか。それに応じてドローとフェード、打球の高低、球質を打ち分けろとアドバイスしてきた。だが、そんなゴルフのできる方はハンディキャップ5以下のゴルファーだけである。アマチュアゴルファーの9割はハンディキャップ5に達しておられないと思う。極めて高いレベルの技量と理をハンディキャップ6以上の方に押しつけても、その方たちの参考にはならぬはずだ。理では理解できたとしても実行できぬと思う。

 ティショットの飛距離200ヤードの人に300ヤード打つ人と同じゴルフをしろ、そして300ヤード打てる理論を持てというのは無理をとおり越して無茶である。

 逆はできる。300ヤード打つ人に200ヤードのゴルフを求めることは可能だ。できないことを求める指導は役に立たぬし、理不尽だと思う。できぬことをやろうとすれば混乱は生じるし自信喪失を招く。無理を要求する指導では、いつまでたっても進化力を生まぬ変化で終わると思うのです。

レッスン最新記事一覧

Pargolf Members

すでに会員の方はこちら

最新トピックス


アクセスランキング

ツアー・トーナメント

フォトギャラリー

トーナメントプロ公式サイト・ブログ