坂田信弘のラウンド進化論 残り60ヤードの寄せ、ヘッドアップは足で抑える

50歳を過ぎると、筋力や柔軟性、瞬発力や反射神経など、体のあらゆる部分がピークのころとは変わってくる。それに対応するには、ゴルフに対する考え方(=ゴルフ脳)を、50歳以上仕様に切り替えることです。

『坂田信弘のラウンド進化論』は、週刊パーゴルフにて連載中!
最新号(1月22日・29日合併号)では
「ヒザの使い方を見直して飛距離を維持する」を掲載!
その他の週刊パーゴルフ1月22日・29日合併号のラインアップはコチラ!


ヘッドアップを何とか直したいとの悩みを持たれる方は多いと思う。特にアプローチにおけるヘッドアップはミスの9割の原因となってゆくものだ。だが「頭を動かさない」と己に言い聞かせ、それでうまく打てるものでもない。どんなに頭の動きへの意識を強めても、動くものは動くのです。ヘッドアップを直すために必要なのは、頭ではなく足への意識です。

ヘッドアップ防止するがために、ゆっくり振ればシャンクやトップが出る

 残り60ヤードのフルスイングの効かない距離。できればピンそばに寄せたいという気持ちは理解できるが、このとき、成功を求めるよりミス減らしの確率を求めたほうがいいと思う。残り60ヤードから避けたいミスは、ショートやオーバーしてグリーンを外すことだ。

 狙った距離どおりに打つには縦の正確さがいる。そのためには「あの高さに打っていく」と狙いを定めて指で指し示す。あるいはアゴで指してもいい。それで高さの狙いが明確になる。

 このとき、左グリップを少しかぶせる。間違えても開いてはいけない。アプローチでは左グリップをかぶせて握り上から押さえ込む。これで左腕に力が入りやすくなり緩みを阻止できます。

 そして、アプローチで厳禁なのはヘッドアップである。ヘッドアップすると軸がブレる。ヘッドアップでブレるのはインパクト時の軸だ。ゴルフスイングにはアドレスの軸、トップスイングの軸、インパクトの軸、フォロースルーの軸の4軸があり、その4軸が重なることもあればズレることもある。4軸が重なればヘッドアップは起こらない。インパクトの軸とフォロースルーの軸がズレるとヘッドアップしてしまう。

 ゴルフ理論には縦割り理論と横割り理論、そして統括理論とあるが、実戦に最も有効なのは縦割り理論であり、4軸理論は縦割り理論に入る理論であります。

 ヘッドアップをなくすにはどうすればいいか。ゆっくり振れば頭は起きないが、代わりにシャンクやトップのリスクが高まる。シャンクやトップはダウンスイングのスピードによって生じるミスだ。ちなみに速く振りすぎてのミスはダフリだ。ダウンスイングのスピードが速くなったり遅くなったりすればヘッド軌道が変わり、インパクトでミスが引き起こされるのです。

レッスン最新記事一覧

Pargolf Members

すでに会員の方はこちら

最新トピックス


アクセスランキング

ツアー・トーナメント

フォトギャラリー

トーナメントプロ公式サイト・ブログ