坂田信弘のラウンド進化論 パットは決め打ちが理想、そのためにはオーバーの距離がほしい

50歳を過ぎると、筋力や柔軟性、瞬発力や反射神経など、体のあらゆる部分がピークのころとは変わってくる。それに対応するには、ゴルフに対する考え方(=ゴルフ脳)を、50歳以上仕様に切り替えることです。

『坂田信弘のラウンド進化論』は、週刊パーゴルフにて連載中!
最新号(12月25日・1月1日合併号)では
「フェースのどこで打つかを意識しプレッシャーとの距離を遠ざける」を掲載!
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私はパッティングが下手だ。だからうまい人の話をよく聞いた。分かったことは手順と優先順位の大切さだった。「この距離はこの強さで打つ」という己の距離“勘”をつくることだった。距離づくりの手段を伝授いたします。

練習はカップの先30センチに球を止める

 ひと昔前までゴルフの基本は「オールドマンパー」であった。だが今はパープレーでの予選通過はあり得ない時代となっている。1ラウンドで男子は7つ、女子は5つのバーディのいる時代が来ているのです。

 パッティングが下手でも、パープレーはできる。しかし、アンダーパー出すにはパットのうまさ、不可欠である。私はパット下手だった。3パットの多いゴルフを続けていた。平均パット数が30を切ることは少なかったが、それでも曲がる球、極端な距離乱れの球、打つことは少なかったので予選を通ることはできた。今はパットが下手ではツアーで生きていけない。だから塾生たちには「パターの練習をしろ」と、いい続けてきた。すると塾生はカップに入れる練習をする。それではダメだ。「球二つスライス」と読んだラインが、球一つ半しか切れないことはある。しかし想定した距離に打てないのは論外だ。

 距離をつくる練習をしなくてはいけない。そのために必要なのはカップに入れる練習ではなく、カップの先30センチに止める練習であった。

 本来はカップまでの距離に対して1割オーバーさせるのが基本だ。10メートルのパッティングなら1メートル、5メートルのパッティングなら50センチオーバーさせる。しかし1割オーバーの距離感は、実戦慣れしていないと出てこないものである。実戦や練習量が少ない方であれば30センチオーバーを基本とする。カップちょうどでは芝目に負ける。傾斜の影響も受けやすくなる。やはり、30センチオーバーが技術的にも精神的にも必要な球足の強さである。

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