坂田信弘のラウンド進化論 スプーンを使えばミス知らずで寄せられる

50歳を過ぎると、筋力や柔軟性、瞬発力や反射神経など、体のあらゆる部分がピークのころとは変わってくる。それに対応するには、ゴルフに対する考え方(=ゴルフ脳)を、50歳以上仕様に切り替えることです。

『坂田信弘のラウンド進化論』は、週刊パーゴルフにて連載中!
最新号(12月25日・1月1日合併号)では
「フェースのどこで打つかを意識しプレッシャーとの距離を遠ざける」を掲載!
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プラスハンディからハンディ40の方まで、もったいないことの起きるのがグリーンまわりである。ショットがハンディ10でアプローチがハンディ5の人はシングルゴルファー。ショットがハンディ5でアプローチがハンディ10の人は、やはりハンディ10。スコアを縮めるのはショートアプローチということだ。グリーンまわりから2打で上がる。そのためにはアプローチするがためのクラブの選択肢を一つか二つ広げていけばいいのではないでしょうか。

20年前は「邪道」だったが今は「常識」のスプーン寄せ

「本番のつもりで練習しろ」というが、実戦で感じるプレッシャーを練習でイメージするのは難しい。とはいえ必死さなき練習は体への染み込みが悪いのも事実だ。特にアプローチは緊張感に左右される領域が多い故、気持ちを緩ませたままの練習は練習になっていないと思う。

 私は「ここから2打で上がればプロテストに通る」と想像想定して緊張感をつくり、そのつくった緊張感の中でアプローチをしてきた。そして塾生にも同じことを求めた。

「ここから2打で上がればテストに通る」「2打で上がれば日本アマに勝てる」と言い続けた。塾生たちは必死になった。

 必死になればなりふり構ってはいられない。寄せワンで上がれる可能性が一番高いクラブを追い求めた。必死の練習で生まれたのが、スプーンでのアプローチだった。

 スプーンでの転がしは安全だ。スコアになるのは安全なクラブである。ベタピンの寄りは少なくても、3メートル4メートルと離れるミスの少ないのが安全なクラブだ。

 練習するうちに、塾生たちはスプーンでの寄せがうまくなった。しかし試合でやると「邪道だ」といわれた。「何をいわれても気にするな。スコアカードに何番で打ったとは書かんだろう」と私は塾生の選択を支持した。それまでは「グリーンまわりはウェッジかショートアイアン」が常識だった。今は全米オープンだってスプーンで寄せている。20年前の「邪道」が今の「常識」になってきたのです。

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