坂田信弘のラウンド進化論 飛距離合わせは打球の高さをそろえる

50歳を過ぎると、筋力や柔軟性、瞬発力や反射神経など、体のあらゆる部分がピークのころとは変わってくる。それに対応するには、ゴルフに対する考え方(=ゴルフ脳)を、50歳以上仕様に切り替えることです。

『坂田信弘のラウンド進化論』は、週刊パーゴルフにて連載中!
最新号(12月18日号)では「ジャンピングスイングは上半身の形を整える」を掲載!
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セカンドショット。普通に打っていけば絶対に届く距離と自信を持って打っていったアイアンショットがショートすれば、そりゃ落ち込むだろう。落ち込むだけですめばいいが自信喪失し、距離への不安と恐怖生じれば気持ちもスイングも縮んでくるは必然だ。飛距離のズレは左右の曲がり以上にゲームの流れを悪くするものである。となればゴルフは方向よりも、正確な距離を打つことが必要となってくる。距離づくりの芯となるのは球の高さだ。どの高さに打っていくかでアイアン飛距離は変わっていくのです。

プロもトップアマも「オールドマンパー」で戦える時代は終わった

 プロにはラウンド7つのバーディのいる時代が訪れているのです。昔のゴルフコースはやさしかった。距離も今ほど長くなかったし、グリーンが遅かった。ボビー・ジョーンズの名言、「オールドマンパー」が30年前までの基本思考であり、その思考でも十分なる結果は残せていた。プロであろうとアマチュアであろうとゴルフはパーを狙うゲームと教えられ、目指してもいたのです。

 パーを狙えばバーディもある、もちろんボギーもある。それがゴルフゲームであり、プロの試合でもパープレーでの予選落ちはなかった。

 だがクラブとボールと、そして何よりもスイングの進化で状況は変わった。傑出した飛距離が出てきた。一人二人ではなく、50人単位の飛距離である。ツアーのレベルは年ごと上がっていった。昔であればバーディは「取れたらラッキー」で最初から計算に入れる必要はなかったが、今は男子なら7つ、女子なら5つのバーディ取れないと優勝争いに絡むことはできない。

 最初から7つ、もしくは5つのバーディをカウントに入れたゴルフに切り替えなければならなくなった。それができなければ今は戦えない時代となってしまったのです。

 アマチュアの方も「オールドマンパー」から「オールドマンバーディ」の考えの切り替えを勧めます。その考え方がスイングの進化、ゲーム構築力の進化をはるかに強く生むのです。ダブルパーをたたいてもいいからバーディを狙っていく。トップアマチュアの方で4つ、ハンディキャップ10台の方で3つ。100を切れぬ方でも一つのバーディは必ず取るという気概はほしい。

 バーディを取るために何が必要か。もちろん、ティショットもセカンドもパッティングも何もかもが大事になってくるが、3番ウッドからサンドウェッジまでの12本のクラブ、共通していえるのは狙いどおりの距離を打つ正確さだ。方向より飛距離、横よりも縦の正確さが必要なのであります。

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