絶対に100をたたかない もりモリ総研 新展開vol.30 ジャック・バーク




往年の名手たちの格言を吟味し、その真意をひもといていく新展開!
週刊パーゴルフ最新号(12月4日号)
第39回はボビー・ジョーンズの格言。ぜひともご一読を!
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「ゴルフの80パーセントは頭脳でプレーされ、
筋肉でプレーするのは残り20パーセントである」



ジャック・バーク
1923年米国生まれ。3歳でクラブを握り、19歳でプロになる。56年のマスターズ、全米プロで優勝。指導者としても手腕を発揮し、多くのゴルフ格言を残している。

体の動かし方ばかり先に考える人はなかなか上達しない

ゴルフは「球遊び」だ。どこを狙って、どんな回転をかけて打つかをイメージしよう。筋肉はそれを遂行する手段にすぎない
ゴルフは「球遊び」だ。どこを狙って、どんな回転をかけて打つかをイメージしよう。筋肉はそれを遂行する手段にすぎない 【拡大】
 アベレージゴルファーのほとんどは、フェアウェイの中央を狙って球を真っすぐ打とうとします。「いいスイングをしたら、いい球が打てる」と思い込んでいるわけですが、それは当たる確率の低いくじ引きのようなもので、体を正しく動かして、いいスイングをしたからといって結果がよくなるとは限らないのです。

 ジャック・バークのいうようにゴルフはコースマネジメントやメンタルなど思考面が8割を占めていて、筋肉でプレーするのは2割にすぎません。ということは頭脳をいかに働かせるかが、とても重要になります。

 プロや上級者たちは、いいスイングをして、いい球を打つという発想なんてありません。「どこを狙って、どんな球を打つか」のイメージづくりを常に実行しているのです。ゴルフクラブという道具を使って、ボールにどういう回転をかけて、どのくらいの強さでヒットするか。そうした思考がないとゴルフはうまくならないということをバークの格言から読み取っていただきたいのです。

 フェース面の使い方は、卓球でいう「ドライブ」と「カット」の二つだけしかありません。ドライバーで飛距離を稼ぎたいときはドライブでいいのですが、グリーン周りからのアプローチは状況に応じてドライブとカットを使い分ける必要性が出てきます。どんな回転をかけて、どんな球を打つか。ゴルフは「球遊び」のようなもので、イメージを働かせることがとても大切です。

 ゴルフスイングは、セオリーといわれていることの逆をやってみるのも必要なことだと私は思います。あえて逆球を打ってみるのもいいですし、逆をしてみることで多くの発見が得られます。こういうスイングをしたから、こんな球が出たという発想ではなくて、こんな球が打ちたいから、こういうスイングをしたい、という視点で考えてみてください。

今週のまとめ
「どんな球を打つかのイメージを働かせよう」

構成・三代崇 イラスト・庄司猛
※週刊パーゴルフ(2018年10月2日号)掲載


森守洋(もり・もりひろ)
1977年生まれ、静岡県出身。95年に渡米し、サンディエゴにてゴルフを学ぶ。帰国後、陳清波に師事。現在、「東京ゴルフスタジオ」を主宰し、多くのアマチュアをレッスンする一方で、原江里菜らツアープロのコーチもしている。

※次回は11/28(水)更新予定


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