絶対に100をたたかない もりモリ総研 新展開vol.27 清元登子




往年の名手たちの格言を吟味し、その真意をひもといていく新展開!
週刊パーゴルフ最新号(11月13日号)
第36回はチック・エバンスの格言。ぜひともご一読を!
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「グリップに始まって、グリップにたどり着く。それがゴルフですよ」



清元登子(きよもと・たかこ)
1939年6月15日生まれ、熊本県出身。28歳でゴルフを始め、日本女子アマ3勝など活躍。73年のトヨトミレディスで、女子ツアー史上初のアマチュア優勝をやってのけた。35歳でプロ転向後、ツアー7勝。指導者としても不動裕理ら、後の賞金女王3人を育てるなど大きな功績を残した。2017年9月16日没。

ゴルフのうまい人ほどクラブを管理しやすいグリップを知っている

手首が可動しないようなグリップやルーズな握り方はNG。自分のグリップをもう一度見直そう
手首が可動しないようなグリップやルーズな握り方はNG。自分のグリップをもう一度見直そう 【拡大】
 ベン・ホーガンにしても、ボビー・ジョーンズにしても、往年の名手の人ほどグリップについて多くのことを語っています。いかに手のひらのフィーリングでフェースを管理するか。

 インパクトエリアでのリリースを含めて、いかにフェースをコントロールするか。手はクラブと接触している唯一のパーツですから、グリップはそれだけ繊細な感覚が重要であって、鈍感なグリップでは、勝負するうえでは通用しないのです。

 練習場はいつでも平らな場所で打てますが、ゴルフコースは平らな場所なんてほとんどないも同然です。地球に対して、つまりボールのライに対してクラブでどのような円弧を描くかをイメージしなくてはなりません。さまざまなライに対応するには手の感覚がとても大事なわけです。

 清元登子さんもグリップの重要性を誰よりも痛感していたからこそ、「グリップに始まって、グリップにたどり着く」という格言を残してくれたのだと思います。

 それなのに多くのアベレージゴルファーは、グリップの握り方に無頓着すぎます。野球のバットを持つようにワシづかみしたり、両手に隙間をつくりすぎたり……。でも一番多いのはフェース面を固定しようとして、両手をガチガチに固めて握るパターンでしょう。

 グリップは指先で引っかけるように握るのが絶対的な基本です。左手は小指側の3本と、右手は親指と人さし指のツケ根を締めて、グリップの両端を締める感覚が大事です。でもヘッドが可動しやすいように、手首は柔軟に使うのがポイントです。グリップを強く握っても手首を動かせるのならいいのですが、手首が使えないようではいけません。クラブをグルグル回して、手首を使いやすい自分なりの適切な力加減をつかんでください。

今週のまとめ
「手首を柔軟に使えるグリップが大事」

構成・三代崇 イラスト・庄司猛
※週刊パーゴルフ(2018年9月4日号)掲載


森守洋(もり・もりひろ)
1977年生まれ、静岡県出身。95年に渡米し、サンディエゴにてゴルフを学ぶ。帰国後、陳清波に師事。現在、「東京ゴルフスタジオ」を主宰し、多くのアマチュアをレッスンする一方で、原江里菜らツアープロのコーチもしている。

※次回は11/7(水)更新予定


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