坂田信弘のラウンド進化論 極端な体重配分で逆球を封じる

50歳を過ぎると、筋力や柔軟性、瞬発力や反射神経など、体のあらゆる部分がピークのころとは変わってくる。それに対応するには、ゴルフに対する考え方(=ゴルフ脳)を、50歳以上仕様に切り替えることです。

『坂田信弘のラウンド進化論』は、週刊パーゴルフにて連載中!
最新号(10月23日号)では「砲台グリーンにはきつめの傾斜がある」を掲載!
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ここぞという場面で、持ち球と逆の球筋が飛び出すのは恐ろしい。そして、また出るかもしれないと不安が生じれば、自信喪失状態も生じよう。ここ一番の勝負どころで自分の球筋を打つことができれば、自信もやる気も強まるばかりなのに。自分の球筋とは逆の球、打ってしまったときの絶望と屈辱。この絶望と屈辱を晴らす手段はあるのか。あります。体重配分を極端にするアドレスをとればよいのです。

左右の打ち分けより持ち球を重視する

 ドライバーショット。ドローとフェードの打ち分け法を知りたいというアマチュアの方は多い。しかしだ、ドローとフェードの打ち分けが必要なのはハンディキャップゼロより先の話である。日本アマで勝つために、1ラウンドで5アンダーが必要とされるときの打ち分けである。

「ドローで打て」「高いフェードは飛ぶ」などといわれるが、プロだって常なる打ち分けなどしていない。基本は自分の持ち球だ。

 坂田塾東海校出身の原江里菜。小学、中学と強いドロー球を打っていたが、プロ転向後フェードを打とうとした、と聞く。それで3年間をつぶした。笠りつ子も球筋を変えようとスイング改造したが、失敗して元に戻した。それで、原と笠の今があるのです。

 戻れる意識、戻れる基本のスイングがあればいい。戻ること、難しくはない。ただ、戻れなかった者は、プロの世界から消えていく。戻れるか、戻れないかで、結果が出るのがプロの世界だ。読者諸兄には、自身の持ち球を大事にしていただきたい。

 私の場合、持ち球はドローだが、勝負どころと思って恐怖も不安も抑えて打ったティショットでフェード球が飛び出したこと、幾度もあった。フェードを持ち球としている者のフェードなら飛ぶが、ドロー打ちの人間が打つフェードは高さが出ないか、飛距離不足だ。だからこそ、持ち球を大事にしなければならないと思う。ここ一番のティショット、己の球筋で打っていくが最善と思う。

 そのためには、アドレス時の体重配分が重要となっていきます。

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