坂田信弘のラウンド進化論 回転力で飛ばす4つのポイント

50歳を過ぎると、筋力や柔軟性、瞬発力や反射神経など、体のあらゆる部分がピークのころとは変わってくる。それに対応するには、ゴルフに対する考え方(=ゴルフ脳)を、50歳以上仕様に切り替えることです。

『坂田信弘のラウンド進化論』は、週刊パーゴルフにて連載中!
最新号(10月16日号)では「ダフリ打ちで止める球を打つ」を掲載!
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どなたにも起こり得ることなれど、65歳を過ぎると瞬間的な体の動きに衰えが生じ、捻転や体重移動で飛距離を出しにくくなってくるのは確かだ。65歳以上のゴルファーには、回転力を生かしての飛ばしをお勧めする。まずは、回転力スイングにおける4つのポイントの伝授である。

手首を動かしにくい指位置でグリップする

 若き人は捻転で飛ばしていく。スタンスを広げて下半身を固定し、上半身を大きく捻る。下半身と上半身の捻転の力で生じる飛距離である。

 40代、50代になると、捻転力が落ちてくる。すると体重移動の力で飛ばしにいく。60代になれば、上半身と下半身の捻転の差は姿を消し、加えて体重移動がスイングのたびにまちまちになっていく。当然、飛距離は落ち、方向性も不確かになっていく。このときこそが、変化のときである。捻転でも体重移動でもない、回転力による飛ばしスイングの誕生だ。

 60歳を過ぎての回転力の飛ばしには、大切なポイントが4つある。一つは、ティアップを高くしないこと。高いティアップは回転力を妨げるが故にだ。低いティアップがいい。特に180ヤード以上の距離に不安を覚えるショートホール。ティアップが高くなっていないか、確認の必要はある。

 二つ目は左手のグリップだ。人さし指から小指までの4本の指がビシッとくっついていること。そして、その4本指の中の人さし指に対して、左手親指が平行であるか。人さし指と親指が平行であれば、手首は使いにくくなっていく。手首が使えなければ、体の回転で打っていくようになる。

 逆に人さし指と親指の間が広い握りだと、手首はいくらでも動きだす。手首が動けば、それは回転力によるスイングではなく手打ちだ。手首使いの手打ちで出る飛距離は、回転力で出る飛距離の3分の1である。

 手打ちを防ぐには、アドレス時の左手グリップの確認は必要。人さし指と親指がピタッとくっついた、人さし指、親指平行のグリップが回転スイングには何よりも必要であり、あとは息を吸いながらバックスイングすればいいのです。

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