絶対に100をたたかない もりモリ総研 新展開vol.19 ウォルター・へーゲン




往年の名手たちの格言を吟味し、その真意をひもといていく新展開!
週刊パーゴルフ最新号(9月18日号)
第29回は倉本昌弘の格言。ぜひともご一読を!
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「ベストを尽くして打て。
その結果がよければよし、悪ければ忘れよ」



ウォルター・へーゲン
1892年12月21日生まれ、米国ニューヨーク州出身。メジャー11勝の歴代3位の記録を持つ往年の名プレーヤー。生涯アマチュアを貫いたボビー・ジョーンズと同時代にプレーし、プロとしてのキャリアを全うした。1969年10月6日没。

結果を気にするより、自分のやるべきことをしっかり実行しよう

ゴルフも「人事を尽くして天命を待つ」。ベストを尽くした結果、ミスになっても気にしないことだ
ゴルフも「人事を尽くして天命を待つ」。ベストを尽くした結果、ミスになっても気にしないことだ 【拡大】
 ウォルター・へーゲンがこの言葉を残しているということは、彼ほどの名選手でも結果に心が持っていかれて、思いどおりのプレーができなかった時期があったのでしょう。

 ゴルファーなら誰でもショットやパットを打つ前に結果にとらわれてしまうことがよくありがちで、そうなると普段やれていることができなくなります。

「球が曲がったらどうしよう」「外したらイヤだな」などと、打つ前から結果に心を持っていかれては、かえってミスを誘発させてしまいます。

 ショットがうまく打てるときもあれば、失敗するときだってあります。パットにしても入るものは入るし、入らないものは入りません。要は結果までを自分でコントロールすることなんてできないのです。結果を気にするよりも、自分の気持ちを整理しておくとか、覚悟を決めておくなど、ボールを打つ前の心構えが肝要です。「ベストを尽くして打て」という格言は、「結果を考えず、自分のやるべきことをしっかりとやる」ことの重要性を説いているのです。

 結果ばかりを気にするということは、自分のミスに寛容ではない証拠でもあります。ゴルフはミスのスポーツでもありますから、これから打とうとするショットやパットにベストを尽くすことが一番ですし、調子がよくなくて結果的にミスになっても自分のプレーを許容する心を持ちましょう。

 へーゲンは「ほんのしばらくの間いるだけだ。焦るな、くよくよするな。そして、途中の花の匂いを嗅ぐのだ」という格言も残しています。ダボを叩くと精神的に落ち込んで、そこからボロボロになってしまう人が多いのですが、途中で見つけた花の匂いを嗅いで気持ちを落ち着かせて、ミスのことをきれいさっぱりと忘れましょう。

今週のまとめ
「結果に心を奪われないのが強いゴルファー」

構成・三代崇 イラスト・庄司猛
※週刊パーゴルフ(2018年6月19日号)掲載


森守洋(もり・もりひろ)
1977年生まれ、静岡県出身。95年に渡米し、サンディエゴにてゴルフを学ぶ。帰国後、陳清波に師事。現在、「東京ゴルフスタジオ」を主宰し、多くのアマチュアをレッスンする一方で、原江里菜らツアープロのコーチもしている。

※次回は9/12(水)更新予定


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