坂田信弘のラウンド進化論 素振りでは右ツマ先を閉じろ

50歳を過ぎると、筋力や柔軟性、瞬発力や反射神経など、体のあらゆる部分がピークのころとは変わってくる。それに対応するには、ゴルフに対する考え方(=ゴルフ脳)を、50歳以上仕様に切り替えることです。

『坂田信弘のラウンド進化論』は、週刊パーゴルフにて連載中!
最新号(5月8・15日合併号)では「50歳すぎの飛ばしは右腰に力を持たせる」を掲載!
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実打直前の素振りは、実打と同じスイングをするべきか否か。私は実打と同じ力加減、同じスピード、同じスタンス、そして実打と同じフィーリングで素振りする必要はないと思う。素振りの工夫いかんによって、実打の成功率を上げることができるが故にだ。

うまい人は素振りで右ツマ先を閉じている

 球たたき稼業一本だった私の元に、原稿執筆の依頼がきたのは1983年の11月、今より34年前であり、九州スポニチからであった。そして、執筆できるプロゴルファーという情報が共同通信から全国配信され、今度は週刊ゴルフダイジェストから依頼がきた。ペプシ宇部トーナメントの自戦記を書いた。一度だけのつもりで書いたが、編集部内の評判がよかったのか、一年間の自戦記連載となった。そして日本ツアー、アジアンツアーと一年間のツアーを終えて連載終了の予定だったが、

「最後に一つ。マスターズの観戦記を書いてくれませんか」

 と頼まれた。オーガスタに行き、月曜日の練習ラウンドから日曜日までの7日間、当時はメールやファクスなんて便利なものはなかったので、毎夜、現地から口述送稿した。原稿執筆よりも口述送稿のほうがきつかった。これで終わり、と思った。2週間後、「新連載が始まりますので、これからもヨロシク」と、担当の中村信隆がいってきた。突然の継続依頼であり、「ちょっと待ってくれ。考える時間をくれ」といったが、中村は強引であり、押し切られた。それが現在も続いている『ゴルフ野性塾』である。その後、朝日新聞での連載や漫画『風の大地』がスタートし、今も原稿書きの日々は続いている。

 世界のトッププロのゴルフをメジャーで見てきた。アマチュアも見てきた。坂田塾塾生、大手前大学ゴルフ部員、進化論塾生、見てきたスイングの数は世界一と思う。

 見たスイングを分析する。分析して解析して理論構築し、その理論と現実がくっつけば指導の手段は生じる。

 塾生の中でも長くシードを取っている者、そしてマネーランク1位になった古閑美保や上田桃子に共通しているものが一つあった。素振りのときのツマ先の向きである。

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