匠の戦略思考に学ぶ極上のコースマネジメント術【室田淳4】



パー3との向き合い方
アプローチの練習を積めば、ナイスオン率だって高くなる


寄せワンパーが増えれば自然にショットもよくなる

 パー3は、足場のいいところを選べて、なおかつティアップしてグリーンを狙えるんだから、150ヤードくらいの距離までならアマチュアの皆さんもパーが取れる確率が高いんじゃないかな。でも中には、なぜかグリーンを外してばかりでボギーばかり、かえってパー5のほうがパーを取りやすい、取れるっていう人もいるだろうね。

 なぜ、パー3のティショットでミスを犯すのか? 当然、技術的なこともあるだろうけど、恐らくはグリーンに乗せたい、乗せなくちゃいけない、という気持ちばかりが先走って、普段の自分のスイングができずにいるんだよ。自らプレッシャーをかけすぎている、といったとこ。多少ミスしてもリカバリーが利くと考えられるパー5のほうがスコアをまとめられるということは、その裏づけといえるでしょ。

 われわれプロだって、(グリーンに)乗せたい、乗せなくちゃ、では、まずいい結果は得られない。外してもいいや、くらいの気持ちで伸び伸びと打ってこそナイスオンできる。いかに気持ちに余裕を持って臨むかが大事なんだ。

 だから、パー3のスコアメークを苦手にしている人は、ティアップしたボールを打つ練習よりも、むしろ、アプローチの練習に精を出したらいい。仮にグリーンを外してもパーは十分拾える、と思えるくらいまでにね。そうして寄せワンパーが多くなると、気持ちに余裕も生まれて、必ずいいショットが打てるようになる。自然にナイスオンも増えて、そのうち150ヤード以内のパー3は、もうバーディチャンスホールだよ。

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