匠の戦略思考に学ぶ極上のコースマネジメント術【鈴木亨3】



風の日のゴルフ、雨の日のゴルフ
自然には勝てないのだから、謙虚な姿勢でいきましょうよ


風には立ち向かわず、特にヨコ風とはうまくつき合いたい

 ボクは風が強く吹く日のゴルフって、そんなに嫌いじゃありません。特にヨコ風とはケンカせずに、うまいこと利用させてもらっています。どちらか片側を消せるのがいいんですよね。例えば、右から強い風が吹いていれば、打球は右には行かないわけだし、左から吹いていれば左には行かないと計算できます。無風なら右にも左にも曲げないように注意しなければならないところ、風上に向かってポンと打っておけばいい。だから風が吹いているときのほうが、かえってスコアをまとめられることがあるくらいです。

 アゲンストの風は厄介ですが、ことドライバーに関しては昔ほどボールを低く抑えて打とうとする必要がなくなりました。ドライバーのヘッドがパーシモンやメタルの時代は、風の影響を少なくしようとティアップを低めに、ボール位置を右足寄りに、などとすることもありましたが、今どきの進化したヘッドは、打球のスピン量を抑えることで飛ばせるように設計されています。したがって、わざわざ手を加えなくても、それなりに向かい風の影響が少なく突き進んでくれますからね。

 とはいえ、風に負けまいと、ヘッドを鋭角に強く振り下ろしてボールをたたきにいくのは厳禁。それでは打球のスピン量を増やし、逆に飛距離のロスを大きくしてしまいます。とにかく、リキまずにスイングするのが必須です。いつもより滑らかなヘッド軌道を意識して、サラッとボールを打つようにしましょう。

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