匠の戦略思考に学ぶ極上のコースマネジメント術【植田浩史4】



朝イチ対策
逆素振りとカット素振りがナイスショットを呼ぶ


逆素振りをすればバックスイングでの肩の回転が深くなる

 きちんと打てるだろうか、と不安と緊張に襲われるスタートホールのティショット。会心の当たりでなくとも、取りあえずそこそこでも飛ばせればホッとするところでしょう。そうすればドキドキしていた胸の高まりも収まり、少しは落ち着いてプレーできるようになりますからね。

 ところが、それがいきなりOBとなると……。ガックリときたり、頭が真っ白になったり、みじめな気分になったりと、せっかく楽しもうと思っていたゴルフも出ばなをくじかれますよね。そのままズルズルと自分のプレーを取り戻せず、序盤のスコアを大きく乱す人も多いでしょう。

 朝イチのショットを無難にまとめるには、正直、経験を多く積むしかありません。ですが、少なくとも当日は早めにコースに到着し、ストレッチや練習場でボールを打ち、体をほぐしてからスタートを迎えたいもの。とはいえ、皆さん、なかなかそこまでできないのが実情かと思います。なんだかんだとスタート前は慌ただしく、体を十分目覚めさせていないうちにティグラウンドに立つことがほとんどでしょうからね。

 そこでお勧めなのが逆素振り、要するに左打ち素振りです。皆さん、逆素振りって慣れてないだけに、パッとすぐにはスムーズに振れませんよね。最初はぎこちないはず。それがいいんです。少しずつ円滑に振るようにすることで自然に、かつ、効果的に体をほぐせるのです。

 小さな振り幅から始めて、徐々に大きくし、最終的にはしっかりと振り切ってフィニッシュをとるようにしてください。逆素振りのフィニッシュ、それは通常のスイングでのトップ位置です。つまり、しっかりと振り切ることで、通常振るときのバックスイングでの肩の回転を深くできる、というわけです。

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