絶対に100をたたかない もりモリ総研 vol.40 調子が悪いときの最善策とは?




週刊パーゴルフ最新号(12月19日号)では、
「スイングの『感覚表現』に振り回されるな」をレクチャー
ぜひともご一読を!
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調子の悪いときこそ「ヘッドの残像」を見よう


イメージどおりのショットが打てず、どうも調子がよくない。そんなときは復調させようとスイングのパーツの形ばかりに目がいきがちですが、逆効果にしかなりません。調子を早く立て直すための最善策をお教えします。

うまい人たちは、クラブの先端まで感覚を研ぎ澄ましている

素振りはなんとなくするものではない。しっかりとヘッドの残像を残したままスイングに入ることが大事
素振りはなんとなくするものではない。しっかりとヘッドの残像を残したままスイングに入ることが大事 【拡大】
 ゴルフとは不思議なもので、好調を長く持続できているときもあれば、ほんの些細(ささい)なことで調子を崩してしまい、どん底の状態からなかなかはい上がれないときもあります。ショットはいいのにダブルボギーを打ってしまったり、パー4で2オンできたと思ったら、そこから4パットしてしまったり、その逆もありでショットは全然よくないのに、うまくパーやボギーで上がれるケースだってあるでしょう。ゴルフはまさに山あり谷ありの人生そのものだと私はつくづく思います。

 プロでも強い選手ほど、ゴルフの怖さを身に染みるほど経験し、ゴルフとどう向き合えばいいかを理解しています。とはいえ調子がよくない状態が長く続いていると、プロたちでも悶々(もんもん)としてしまいます。

 そんなときはどうすればいいかというと、スイングの原理・原則に返ることです。もう、それしかないと断言してもいいくらいです。スイングを複雑に考えるほど迷路にはまってしまい、答えを見つけ出せなくなります。

 アベレージゴルファーの方でいつも100をたたいてしまう人がいたとしたら、それは自分が何をしていいのか分からず、パニックに陥っている状態で、メンタル以前の問題です。何が何だか分からないからダフリもトップも出てしまうわけで、そういうときはスイングの原理・原則、つまり小さい振り幅の動きに戻るのが最善策です。

 よくありがちなのが、トップの位置やフォロースルーの形などを確認して、スイングの修正箇所をつかめたような気持ちになり、最初はそれがうまくいっても、すぐに元に戻ってしまうケースです。開眼したような気持ちになっても、スイングの原理・原則に着目していないために、スイングがまたおかしくなるのです。

 ミスショットが続くときは、大半のアベレージゴルファーは自分の感覚で直そうとします。私たちプロコーチも感覚的な表現で説明することもありますが、ゴルフのうまい人はクラブの先端の部分まで感覚が研ぎ澄まされています。調子のよくないときに、スイングの原理・原則をもう一度見直すというのは、クラブの先の動きまでを考えるということなのです。

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