匠の戦略思考に学ぶ極上のコースマネジメント術【真板潔1】

成功率5割はプレッシャーでミスすると思え

 例えば、ドッグレッグホールのティショットなどは、まさにシンプルな考え方が決め手になるでしょう。林や谷を難なく越せそうだ、自信がある、と思えばショートカット挑戦もOKだけれど、そこに少しでも不安要素を感じたら、フェアウエー正面をターゲットにして打つ。極めて当たり前とはいえ、それに徹することが、そのホールのスコアをまとめる第一歩となるはずです。

 そもそも皆さんがショートカット狙いでミスするのは、うまくナイスショットすれば越せる、といった状況で起きがちです。完璧なショットを求めて、自らプレッシャーをかける。すると、スイングリズムが狂ったり力が入りすぎる。結果、右ドッグレッグホール(以下、右ドッグ)で打球を右に大きく曲げたり、左ドッグレッグホール(以下、左ドッグ)で引っかけてOBなどといった事態を引き起こしているのです。

 実はボクもそうなんですが、今どきの飛距離の出るドライバーは、若いころより飛んでいるという人も少なくないと思います。となると、ドッグレッグホールでショートカットしたくなるでしょうが、成功率5割と思えるケースは、プレッシャーがかかって失敗率5割のほうの色合いを濃くするのは確実。成功率8割以上と余裕を感じるときに限って狙うのが賢明です。

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