絶対に100をたたかない もりモリ総研 vol.31 うまい人ほど結果を高望みしない




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ゴルフのうまい人ほど結果を高望みしない


いいショットが打てないと気分がめいってしまいますが、自分のプレーをもう一度見直してください。いつも自分の技術以上の結果ばかりを求めていませんか? ゴルフに欲は禁物です。

プロは謙虚な気持ちでプレーしているから結果がうまくいく

最悪の結果を考えたり、無理をしなかったり、スコアにつながるようなネガティブ思考を身につければスコアアップにつながる
最悪の結果を考えたり、無理をしなかったり、スコアにつながるようなネガティブ思考を身につければスコアアップにつながる 【拡大】
「セカンドショットをラフに打ち込んでしまい、3打目は残り99ヤード。グリーンに乗せて2パットのパーでいいと思ったのが、結果的にバーディが取れてうれしかったです」

 これは、ある女子トーナメントの最終日最終18番パー5ホールの感想を求められた某プロのコメントです。最終成績は通算13アンダーの4位で優勝者とは5打差でしたから、本人にとっては心理的なプレッシャーは少なかったといえますが、このコメントを聞いて読者の皆さんはどう感じるでしょうか?

 プロなら100ヤード以内からパーを取るのは当たり前としても、バーディが取れたのがうれしいだなんて、「随分と謙虚だな」と多くの人は思うことでしょう。実は、プロたちはいつもこうした心境でショットを打っているのです。仮にボールがラフではなく、フェアウエーの絶好のポジションだったとしても、あるいは残りが99ヤードではなくて50ヤードだったとしても、同じことをいったかもしれません。ベタピンのスーパーショットを見せつけられたら、「ピンを直接狙ったのだろう!?」と周囲の人たちは思うかもしれませんが、当の本人はそんなに狙っていないものです。

 以前、年間10勝を挙げたころの不動裕理選手も面白いことをいっていました。天下無敵というくらいショットをピンに寄せまくっていた不動選手ですから、当然狙って打っていると思いきや、当の本人は「いいえ、狙ってなんかいませんよ」というのです。続いて出てきた言葉が、「だって、150ヤード先のピンを狙って寄せ切れるわけがないじゃないですか」でした。

 それなのに、どうして結果がうまくいくかというと、自分にプレッシャーをかけていないからです。「絶対にピンに寄せてやろう!」なんて一切考えずに、「結果的にうまくいけばいいや」くらいにしか思っていないのです。

 以前、グリーン周りから3打で上がればシングルプレーヤーになれるという話をしましたが、その思考はプロたちにも当てはまります。無理にバーディを取ろうなんて考えず、パーでOKと割り切っています。一流選手ほど最高の結果など求めていないのであって、高望みをしないでプレーしているから、結果が伴いやすいのです。

 最近の不動選手、あるトーナメントの初日に、「今日は仲のよい選手と同じ組なので、一緒に目標スコアを立てました。今日は2アンダーを目標にしましょうね、といいました。カワイイものですよね!? 」と笑っていっていたそうですが、結果は4アンダーでした。まさに一流選手ならではの思考です。

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