匠の戦略思考に学ぶ極上のコースマネジメント術【米山剛1】



結果に直結する
ショートアイアンの精度を上げる


ショートアイアンのうまさに感服したシニア参戦初年度

 ボクは2015年にシニアツアー入りしたばかり。過去、この連載企画に登場されたプロの中では最年少ということで大変恐縮しています(笑)。

 シニアツアーは若いうちが勝負だといわれますが、40代のほとんどを首の故障の治療に費やしてきたボクにとって、15年は再び戦いの場に戻れたこと、そして、無事フル参戦できたことが大きな収穫となりました。今年はそれを自信に、数多く優勝争いに顔を出して、さらなる上位を目指したいと思っています。

 それにしても、シニアツアーはレベルが高いと聞いていましたが、実際に戦ってみて、噂(うわさ)にたがわないと肌で感じました。ボクを含め、年齢を重ねるとどうしても飛距離は落ちるし、グリーン周りのアプローチの勘も鈍るものです。でも、諸先輩方、パッティングでは変な格好をされても(笑)、入れるべきところはきちんと沈めてくるし、何よりもショートアイアンが抜群にうまいんですよね。100ヤード前後の距離からは決まって2打でまとめてくるイメージを植えつけられたほどです。

 思い出されるのが、15年の日本シニアオープン(10月29日~11月1日、三重県・白山ヴィレッジGCクイーンC)です。最終日、優勝された平石(武則)さんに1打ビハインドで迎えた最終18番ホール、パー5。ボクはティショット、2打目と完璧な当たりで、ピン手前4メートルに2オン成功。対して、平石さんは3打目、ピンまで110ヤードを残していました。

 これはプレーオフには持ち込めそうだぞ、場合によっては……と思った矢先、平石さん、その3打目をビタッとピンそば10センチに、もうOKバーディです。なんとかイーグルパットを決めて、追いつこうとしたんですが、さすがにものの見事なショットを見せつけられた後だけに、うまく打てませんでした(笑)。

関連記事一覧

レッスン最新記事一覧

Pargolf Members

すでに会員の方はこちら

最新トピックス


アクセスランキング

ツアー・トーナメント

フォトギャラリー

トーナメントプロ公式サイト・ブログ