匠の戦略思考に学ぶ極上のコースマネジメント術【飯合肇2】

薄芝の時季こそソールの滑りを考えてアプローチ

 薄芝のアプローチ対策は、しっかりやっておいたほうがいいですよ。そうしたら暖かくなって芝つきがよくなったころには、簡単に寄せられるようになるから。自分なりに、どうしたらソールの滑りよく打てるかを研究してください。

 そこで、もう一つアドバイスを。アプローチで使うクラブといえばSW、AWにPW、それからいわゆるランニングアプローチでは、9番アイアンや8番アイアンとかもありだね。それらのクラブで、先にお伝えした扇形のアプローチをして、どのクラブが一番打ちやすいかを見極めるんです。普段、グリーン周りでSWやAWばかり使って寄せているけど、実は9番アイアンが一番感じよく打てる、という人もいるでしょう。

 そのクラブのライ角を測る。そして、他のクラブのライ角を合わせる。アマチュアの皆さんが使っているクラブのライ角って、けっこうバラバラだからね。それで仮にSWやAWをベストのライ角にリメークすれば、ボールを拾う感じも一変するはず。薄芝でもサラッとソールが滑って、ボールをラクに運べるようになるかもしれないよ。

へそを中心にヘッドを扇形に動かして打つんだ

取材・文/伊藤昇市
※週刊パーゴルフ(2016年2月23日号)掲載


飯合肇(めしあい・はじめ)
1954年3月12日生まれ、千葉県出身。78年プロ転向、レギュラーツアー通算11勝、シニアツアー通算4勝。日本で初めてレギュラー(93年)とシニア(2008年)の両ツアーで賞金王に輝く。04年から06年まで米シニアツアーに参戦。10年千葉県立印旛明誠高校ゴルフ部の特別顧問に就任。14年にはグランドシニアで2勝を挙げる。アルファクラブグループ所属

※次回は9/8(金)更新予定


匠の戦略思考に学ぶ極上のコースマネジメント術 バックナンバーはコチラ!>>

関連記事一覧

レッスン最新記事一覧

Pargolf Members

すでに会員の方はこちら

最新トピックス


アクセスランキング

ツアー・トーナメント

フォトギャラリー

トーナメントプロ公式サイト・ブログ