絶対に100をたたかない もりモリ総研 vol.26 すべてのショットは「等価値」




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すべてのショットは「等価値」だと知るべし


スコアを無駄にしないためには、メンタル面でどんなことを心がけたらいいのでしょうか。精神的に強くなるのが最善策と思われがちですが、もっと重要なことに目を向ければスコアのロスが防げます。

1打の積み重ねが18ホールを終えた結果として表れる

プロにとって1打の重みはすべてのショット、パットで同じ。アマチュアも同じ気持ちでプレーすれば、おろそかな1打が減る
プロにとって1打の重みはすべてのショット、パットで同じ。アマチュアも同じ気持ちでプレーすれば、おろそかな1打が減る 【拡大】
 同伴競技者が3メートルの難しいパットをきれいに決めたとします。これがバーディパットなら、周りの人たちも「ナイスバーディ!」と声を掛けるでしょう。でも、このパットがダブルボギーパットだとしたら果たしてどうでしょうか?

 状況からすればナイスパットなのですから、「ナイスダボ!」と声を掛けてもよさそうなのに、そういうと怒られそうな気がするかもしれません。

 でも、よく考えてみてください。結果はダブルボギーでも18ホールの中の1打としては、ナイスパットには変わりないのです。下りのスライスラインをド真ん中から入れれば、当の本人はヤレヤレという心境かもしれませんが、「いや~よく入ったね! ナイスパット!」と褒めたたえられるべきだと思います。

 何がいいたいのかというと、もっともっと「1打の大切さ」を認識していただきたいということです。

 一般のアベレージゴルファーの心情としては、バーディパットは大きな価値があると考えてはいても、それが入ってダブルボギーやトリプルボギーのパットには、あまり価値を見いだそうとしません。

 ティショットでOBを打ってしまった。よくてもダブルボギーというピンチに追い込まれた。そんな焦りからフェアウエーからのショットでもダフってしまった。スコアは7か8かもしれない。大崩れしそうな状況になると、ほとんどの人は「8も9も大して変わりはない」と半分諦めの境地になり、プレーが雑になってしまいがちです。これではスコアがどんどん崩れる一方です。

 トーナメントプロたちは基本的には4日間で勝負しますから、1打の重みを肌で感じています。初日のイーグルパットも3日目のダブルボギーパットも場面とか状況はまったく違っても、1打としての価値は平等です。パットに限らず、ショットからアプローチ、パットまですべての1打は同じ価値があります。だから、どんなショットでも絶対に手を抜きません。

 アベレージゴルファーたちは久しぶりのラウンドでバーディが取れたらうれしいでしょうし、ダボやトリプルをたたいたら意気消沈するかもしれません。会心の1打のほうが印象に残るし、重みも感じるでしょうけど、ゴルフは会心の1打ばかりではないのです。心理的には痛恨の1打でも同等の価値であることを理解してください。

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