匠の戦略思考に学ぶ極上のコースマネジメント術【芹澤信雄1】



戦略的プレーを身につける
一度プレーしたコースを思い返せるようにしたい


教え子・西山ゆかりのキャディを務めてツアー初優勝に貢献

 2015年、ボクは女子ツアーのmeijiカップ(8月7~9日、北海道・札幌国際CC島松C)で、教え子の西山ゆかりのキャディを務めてツアー初優勝をアシストした、というより見事導いたといっても過言じゃありませんね(笑)。もちろん西山の実力あってのものですけど、前々から彼女を見ていて、あれだけのショットを放ちながら、なぜもっといい成績が出せないのだろう、と思っていました。恐らくはコースマネジメント力だとか、状況ごとの対応力が不足しているんだろうな、と。そこで実戦指導する場を設けたわけです。

 まぁ、指導といっても、西山はとても素直な子なので、ボクとしてはゴルフのテレビゲームをしているみたいで楽しかったですけどね(笑)。

 例えば、打ち下ろしのパー3、右からの風。彼女の持ち球はナチュラルドロー系。「よし、ここはグリーンの右サイドを狙え」「フックを打つ感じで狙うんですね?」「違うよ、小細工せずに普通に打てばいいんだよ」「はい」。ビタッとナイスオンです。

 今度は左からの風。「風なんて無視してピンを狙っていけ」「えっ、それでいいんですか?」「大丈夫だよ、デッドにいけ!」「はい」。ビタッ。

 アゲンスト、使用クラブはユーティリティークラブ。「ここは、ちょっと右を向いて、ボール1個分右に入れて打て」「はい?」「いいから、それで打ってみな」「分かりました」。すると低いドローの球筋でナイスショット。西山も「わぁ、低く打てました」と喜んでいました(笑)。

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