匠の戦略思考に学ぶ極上のコースマネジメント術【高見和宏4】



同伴競技者に惑わされない
テンポのいいルーティンを確立しよう


打つ順番によるショットの成否の差を小さくしたい

 ゴルフは自分との闘いとか、コースとの闘いといわれます。でも基本的には一人ではなく、3人ないし4人で組んでラウンドするわけですね。本来であれば、人は人、と割り切ってプレーしたいところですが、どうしたって同伴競技者の動向が気になり、時としてリズムを狂わされることも少なくないはずです。

 例えばティショットを打つ順番にしてもそう。一番目に打つのか、最後に打つのかでドキドキ感も全然違います。前に打つ3人がみんな、ナイスショットだったりすると、「あー、オレも続かなきゃ」ってプレッシャーがかかる。逆に前の3人がみんな、ミスショットというのも嫌ですよね。「あれ、オレも失敗するんじゃないか?」と不安に襲われる。ドライバーでドカンと飛ばして、意気揚々としているときも油断なりません。第2打で自分よりはるか後ろから打つ同伴競技者が、先にグリーンに乗せたりすると「おっ、あれよりも内につけなきゃカッコ悪いぞ」と妙なリキミが生まれる。以上どれも、その後のプレーに悪影響を及ぼす可能性を高くします。

 しかし、それもまたゴルフ。経験を積んで、自分の心理状態をコントロールして臨めるようにするしかありません。とりわけ、ティショットを1番目に打つときはこうなりやすい、最後に打つときはこうだ、同伴競技者のショットに惑わされないようにこうしよう、と自分なりに傾向を分析し、集中力の高め方を講じておくことが大事ですね。

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