絶対に100をたたかない もりモリ総研 vol.22 自分の心の中に頼もしいキャディを




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「メンタルに強くなるには『技術ありき』と知ろう」をレクチャー
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優しくて頼もしいキャディを自分の心の中に従えよう


強いゴルファーはうまいだけでなく、メンタル的にも強いといわれます。メンタルの強化というと難しそうですが、キャディさんを例に挙げて考えてみるとメンタルコントロールのコツがつかめます。

メンタルの弱い人には自分を追い込んでしまう傾向が多く見られる

ミスを引きずらないゴルファーは、頼もしいキャディをいつも自分の内面に従えている
ミスを引きずらないゴルファーは、頼もしいキャディをいつも自分の内面に従えている 【拡大】
 メンタル的に強いといわれるプレーヤーたちの立ち居振る舞いを見ていると、自信にあふれていて、ピンチに遭遇したときも慌てることなく堂々としています。彼らの心理状態は一体どうなっているのだろうかと興味が湧いてきますよね。

 でも強い選手たちの経験談を聞いたり、私なりにメンタルトレーニングの研究を積んだりして分かったことですが、「メンタルを強くしよう!」と決心して強くなれたというケースはそれほど多くありません。

 メンタルを鍛えることも可能ですが、それよりも思考をちょっと変えただけで、あれほどメンタルが弱そうに見えていたプレーヤーが別人のようにメンタル的にタフなプレーヤーに大変身した、というケースが大半です。

 私がアベレージゴルファーの方々のラウンドレッスンをしていていつも感じるのは、スコアメークがうまくいかない人は自分を責める傾向が見られるということです。

 朝一番のティショットでいきなりチョロして「俺は何をやっているんだ!?」と腹を立てたり、OBに打ち込んで「もうダメだ!」と落ち込んだり、このパットが入ればベストスコアが出るという場面で外してしまい、「何て下手くそなんだ!」と激しい自己嫌悪に陥ったりする場面をよく見かけます。

 つまり、自分をどんどん追い込んでいるわけです。そうした人たちを、実はメンタルの弱い人と定義することができるのです。

 これは自分の中にダメなキャディを抱えているようなものです。

 例えばキャディがいるコースに来たとします。そして、朝一番のティショットで当たりが薄くて150ヤードしか飛びませんでした。はたから見ればまずまずのショットなのに、あなたのパートナーであるキャディのセリフは「何なの、あのショットは!? 下手くそね」。初めて顔を合わせたキャディからそういわれたら、どう思いますか?

 誰もが立腹して、そのキャディに対して怒鳴り散らすか、すぐに別のキャディに代えてもらうかするでしょう。

「自分の心の中に悪魔がいる」とはうまくいったもので、ダメなキャディのささやきがあなたの平常心や冷静な判断力を奪い、プレーをずたずたにしてしまうのです。

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