絶対に100をたたかない もりモリ総研 vol.21 アドレスしたらスイングは考えない!?




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アドレスしたらスイングと関係ないことを考えてみよう


ゴルフはメンタルのスポーツといわれるほど、プレーが心理面に大きく左右されます。今回からはプレッシャーに負けない強い心や集中力を維持するコツなど、メンタルに関するアドバイスをお届けします。

トッププロたちはアドレスをつくったら、もうスイングを考えない

クラブを構えたら夜に食べたいメニューを思い浮かべるなど、スイングと関係ないことを考えると体がスムーズに動きやすい
クラブを構えたら夜に食べたいメニューを思い浮かべるなど、スイングと関係ないことを考えると体がスムーズに動きやすい 【拡大】
 世界の超一流プレーヤーたちは、どうしてあれほど強いのか。もちろん世界一流の技術が備わっていて自信の裏づけもあるから、どんなにプレッシャーがかかる場面でも最高のパフォーマンスをやってのけるのでしょう。

 ところが、技術は世界一流のレベルに達していながら、結果をなかなか出せないでいるプレーヤーたちも少なくありません。

 その差は何かというと、やはりメンタルの差が少なからずあります。

 メンタルが強いか弱いかの違いといってしまえば話は簡単ですが、ゴルファーたちの心理状態というものはひと言で片づけられないほど奥が深いもので、メンタルを追求すればするほど迷路にはまってしまいそうになるくらいです。

 ところで、メンタルとは鍛えることができるものでしょうか? 私の解釈としては、鍛えられるものでもあるけれど、思考をちょっと変えるだけでメンタル的にタフなゴルファーになれるものだと思います。

 最近では脳科学の研究が進んでいて、ジェイソン・デイやロリー・マキロイら世界のトッププレーヤーたちの集中している状態と集中していない状態の相違点を脳波で調べる実験がなされたという話を聞いたことがあります。

 脳波を記録する器具を頭に装着してプレーしてもらったところ、クラブを構える前はイメージを働かせることに集中していても、いざ構えたら思考がほとんどなかったそうです。

 いわゆる「無」に近い状態ですが、ボールを打ち終えるまでそのままだったということです。アドレスの段階で脳思考をいったん停止させて、クラブを振るという運動を完全に体に委ねているわけです。

 ところが多くのアベレージゴルファーの心理状態といえば、アドレス前は何となく目標をボンヤリと見て、どんな球を打とうかというイメージづくりもほとんどできていません。ボールの前に来てアドレスの姿勢をつくったら、「ミスしないだろうか」と途端に不安になり、「クラブをこう上げよう」とか「トップの形をこうつくろう」「クラブをこの方向から下ろそう」「頭を残そう」「手を返そう」など細かい動きをいろいろ考えようとします。

 実は、それがメンタルにおける大敵なのです。

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