匠の戦略思考に学ぶ極上のコースマネジメント術【高橋勝成3】



グリーンの傾斜を読む
最後はショートさせずに打てるか、強い気持ちが大事

コース周辺の山や丘のあるほうからの下り傾斜が一般的

 コースマネジメントといえば、グリーンの傾斜をしっかりと読めるようにしたいものです。どれだけショットを真っすぐ飛ばしても、また、どれだけパッティングで狙ったところに転がせる技術を兼ね備えていたところで、グリーンが読めないことには、もったいない一打を積み重ねることになり、スコアメークが難しくなりますからね。

 ただ正直、ある意味、グリーンを読めるようになるには経験と慣れがすべて。それでも何かアドバイスを、といわれれば、やはりコース周辺にある高い山を見つけることでしょう。例えば富士山の近くにあるコースのグリーンが、通常、富士山側から下っているように、大抵山のあるほうからの傾斜になっているものです。

 高い山がなくても、仮にグリーン右サイドに小高い丘があり、グリーン左サイドはガケ。そんな場合は丘からガケに向かって、つまり、右から左への傾斜となっているはずです。

 ちなみにこのケース、グリーンの右に外したボールは丘にぶつかってグリーン方向に転がり落ちる。対してグリーン左に外したボールはガケを転がり落ちて、難しいアプローチを残すとしましょう。となると当然、安全なグリーン右サイド狙いでいきたくなるでしょうが、見事オンしてもタッチの難しいパットを残すことになります。バーディを目指すなら、勇気を持ってグリーン左サイドを狙えるかどうかの勝負となるわけです。

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