匠の戦略思考に学ぶ極上のコースマネジメント術【高橋勝成2】



スコアメークの秘訣
ラウンド中、キャリーの距離の歩測を習慣化する

自分の実力を知る。しかし自分は決して一人ではない

 コースマネジメントするには、まず、自分をコントロールできないといけません。それには自分を知ること、己の実力のほどを知っておくことが大事です。でも、己は一人じゃありません。

 どういうことかというと、例えばパー4のティショット。いいスコアでまとめるには、確実にフェアウエーをキープしたいところです。そんなとき、己を知っていれば、ドライバーでは打球を大きく曲げそうで危険だ。3番ウッドも自信がない。ならば5番ウッドで刻むか、といった具合に、賢いクラブ選択ができるわけです。

 とはいえ、その日はそれまでドライバーの調子がすこぶるよかったとしたらどうでしょう? 刻みのクラブで打つよりも、かえってドライバーで攻めていくほうが、気持ちよく振っていけそうだと感じる自分がそこにいたら、必ずしも安全策が正しい判断とはいえません。

 私がいう己は一人じゃない、とはそういうことです。強気でいるときの自分と弱気になっている自分。体調のよしあし、緊張を強いられているか否かでも、また己の状態は違ってきますよね。

 だから、果たしてそれぞれの状況下、自分はどんなショットを打ち、どんな結果になりやすいのかを、日ごろからしっかりとつかんでおくことが肝心。普段の練習でも、単にナイスショットばかり目指すのではなく、コースを想定し、自らにプレッシャーをかけて打つとか、あえて力を込めて思いきり振ったり、逆にコンパクトに振るなどして、さまざまな己を知るようにしてください。

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