匠の戦略思考に学ぶ極上のコースマネジメント術【渡辺司3】

ボールを遠くへ飛ばそうとすればスイングもよくなる

 それをボクに教えてくれたのは、ジャンボ(尾崎将司)さんです。ボクがまだ30代のころ、たまたまジャンボさんとゴルフ論の話をする機会に恵まれました。

 ジャンボさんが「おい、司。ボールってどうやったら遠くへ飛ばせるんだ?」と聞くので「それはボクの知る限り、力いっぱい振って、いい当たりをしたときでしょうね」と答えました。

 すると、ジャンボさん「おー、そうだな、おまえのいうとおりだよ。ところで力いっぱい振って、いい当たりしたときって打球は曲がるか?」「いえ、曲がらないです」「だろ。それをナイスショットっていうんだよ。遠くに飛ばないショットはナイスショットっていわないんだよ。だからゴルフって、ボールを遠くに飛ばそう、飛ばそうと思っていると、どんどんスイングがよくなるんだよな」。

 ボクの人生の中で何回かのうちの一つ、神の声が下りてきたときでした。その声を聞いて以来、ボクはずっと今でも、ドライバーを手にしたらナイスショットすることだけを目指しています。ドライバーを持った以上、フェアウエーが狭かろうが、OBがあろうが、池があろうが、ひたすらナイスショットだけを打とうとする。だって、ナイスショットした打球は曲がらないのですから。遠くへ飛ばそうとするほど方向性よく打てるんですからね。

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