匠の戦略思考に学ぶ極上のコースマネジメント術【渡辺司2】

人が決めたパーに振り回されたり、こだわる必要はない

 一般的にゴルフは打数の合計を競うゲームなのですから、ある意味、パーなど必要ないといえば必要ないわけです。ハーフ36で回ったとき、それがオールパーであっても、2バーディ、2ボギーであっても、何の価値の違いもないんですからね。

 思うに、スコアカードにも1番ホール500ヤード、2番ホール380ヤード、3番ホール160ヤード……とだけ記載されていればいいんです。なぜ、そこに人が決めたパーが設定されているのか? それは自分で決めることではないですか?

 このホールは4で上がりたいな。このホールはバンカーと池があるから5で上がれれば御の字だ。このホールは何としても3で上がりたい、でいいじゃないですか。そうして各ホール、自分の実力に合ったゲームプランを組み立てていけばいいと思います。

 すると、やれ、バーディトライだ、パーパットだ、などで心を揺り動かされることもなくせる。ドライバーショットもショートパットも同じ1打という意識を高めてプレーできる。人が決めたパーなど無視したほうがスコアメークできる。30代のとき、ボクはそう気づいて、すぐに実践しました。今なおプロとして試合で戦っていられるのも、これまで無駄に神経をすり減らさずにやってきたからかもしれません。

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