最後にというよりも(1)、(2)の確実性を高めるべく、本来であれば先にあるべき事柄である(3)も大事です。グリーンの速さ、およびグリーン周辺の状況を読み取ろうとする習慣をつけましょう。
スタート前の練習グリーンでは、最低でも10分はボールを転がし、その日のグリーンの速さをインプットしてください。ただ単に“速い”“遅い”と感じ取るだけでなく、ならばどうするか? コースに出る前に、具体的な対処法を見いだすことが肝心です。
ラウンド中も、グリーンの形状はどうなっているのか? バンカーを含め、グリーン周りで外してはいけないゾーンはどこか? 逆に、どこからならピンに寄せやすいのか? そうしたことを読み取ろうとしましょう。
すぐには読み切れなくても、常に読み取ろうと意識することが大切。日本のコースのグリーンは、大抵奥から手前に下っている受けグリーン。ただし、近くに高い山があると、そちらのほうからの傾斜がかかりやすい。一方、水はけをよくするために、池のあるほうへと低くなっている。また、次のホールへ向かうために人が歩くところのラフは、グリーン方向に対して逆目となる。したがって、そこに外してしまうと寄せるのが難しい、などの基本事項が頭に入っていれば、読み取る能力は徐々に磨かれるものです。
以上3点、ちょっとした心がけ次第で、すべて誰でも容易に取り組めるはずです。それでいて、効率よくスコアメークできるようになって、目の前に立ちふさがる平均スコア80の壁も乗り越えられるでしょう。やった者勝ちです。ぜひ、実践してみてください。
スタート前の練習グリーンでは、最低でも10分はボールを転がし、その日のグリーンの速さをインプットしてください。ただ単に“速い”“遅い”と感じ取るだけでなく、ならばどうするか? コースに出る前に、具体的な対処法を見いだすことが肝心です。
ラウンド中も、グリーンの形状はどうなっているのか? バンカーを含め、グリーン周りで外してはいけないゾーンはどこか? 逆に、どこからならピンに寄せやすいのか? そうしたことを読み取ろうとしましょう。
すぐには読み切れなくても、常に読み取ろうと意識することが大切。日本のコースのグリーンは、大抵奥から手前に下っている受けグリーン。ただし、近くに高い山があると、そちらのほうからの傾斜がかかりやすい。一方、水はけをよくするために、池のあるほうへと低くなっている。また、次のホールへ向かうために人が歩くところのラフは、グリーン方向に対して逆目となる。したがって、そこに外してしまうと寄せるのが難しい、などの基本事項が頭に入っていれば、読み取る能力は徐々に磨かれるものです。
以上3点、ちょっとした心がけ次第で、すべて誰でも容易に取り組めるはずです。それでいて、効率よくスコアメークできるようになって、目の前に立ちふさがる平均スコア80の壁も乗り越えられるでしょう。やった者勝ちです。ぜひ、実践してみてください。
いいスイングで飛ばそうと練習を積むより、よほど70台安定の足固めとなる