パッティングはボールから離れて構えよう

L ・ドナルド、藤田寛之、谷原秀人……
パットの名手はみんな同じ!

パッティングの名手といわれる選手たちを見ると、みんなボールから離れて構えている。ボールから離れて構えると、どのようなメリットがあるのか? プロコーチの小野寺誠に解説してもらった。

写真・山上忠 取材協力・JGMGCやさと石岡C(茨城県)
小野寺誠(おのでら・まこと)
1970年8月17日生まれ、東京都出身。
16歳で渡米してゴルフの腕を磨くとともに、最新理論を学び、96年プロ転向。
プレーヤーとして活躍する傍ら、コーチ業でも活躍。
男女トッププロのみならず、アマチュアも指導している。
JGMGCやさと石岡C所属。
おでこの真下にボールがあるぐらい離れて構えるとタッチが出しやすい

ボールが目の真下だと窮屈な構えになりやすい

 パッティングのアドレスで、目の真下にボールを置くという教えがあります。しかし、ベン・クレンシいえばルーク・ドナルドやスティーブ・ストリッカー。日本人選手でいえば2年連続平均パット数1位の谷原秀人選手や藤田寛之選手ら、古今東西パットの名手と呼ばれる選手の構えを見ると、みんな目の真下より遠いところにボールを置いています。

目の真下はボールに近すぎる!

ボールは目の真下に置くという教えはガイドラインとしてあるが、どうしても窮屈な構えになりやすい



構えが窮屈だと肩がスムーズに動かずに手打ちになったり、肩が前に出やすくなる


 近くに構えることでボールを真上から見て、ヘッドを真っすぐ動かす――。物理的には、そのほうがいいように思えますが、ボールの近くに立つと窮屈な構えになって、肩がスムーズに動かずに手打ちになりやすいのです。リズムが悪いと、タッチを合わせることも難しくなります。

 カップにボールを沈めるためには、ボールの転がりとそれに合ったラインの取り方が重要です。タッチが毎回バラバラだと、いくらラインが読めていても、入りません。

 名手たちのようにボールから離れて構えれば単純に懐が広くなって、スムーズなストロークがしやすくなり、ひいては毎回同じタッチを出しやすくなります。

 名手たちを参考にすれば、ボールから離れる目安としては、目の真下よりもボール1~1.5個分離れた、おでこの真下ぐらいがいいでしょう。

新基準はおでこの真下!

名手たちを参考にすれば、目の真下よりボール1~1.5個分離れた、おでこの真下ぐらいがいい


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