左手がつくるパーフェクトスイング/第4回

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バックスイングは体をただ回転させるだけでなく、「捻る」感覚が必要だ。
ポイントは左ヒザの動きにある



植村啓太(うえむら・けいた)
1977年5月27日生まれ、東京都出身。
米国でスイング理論を学び、21歳でティーチングプロとしての活動を開始。
現在は立山光広、菊池純、中村香織をはじめ男女ツアープロも指導する。2007年からK’s Island Golf Academyを主宰している。

文・三代崇 撮影・鈴木祥、村上航
取材協力・サンヒルズCC(栃木県)



バックスイングは左ヒザと左肩が引き合う股割りストレッチのイメージ

バックスイングではアドレス時の両ヒザをできるだけ変えない
 バックスイングは右肩を後ろに引き、肩の全体をコマのようにスムーズに回転させます。さらに左手のリードを意識することで、クラブヘッドで大きな円弧を描くように上げていくことができ、左肩が深く捻られます。

 深い捻転をつくるには下半身の動きにも目を向けなくてはなりません。バックスイングで左ヒザが回りすぎては腰と肩が一緒に回転してしまいます。また、右ヒザや腰が右にスエーすると下半身のバランスが保てなくなり、さまざまなミスショットを誘発します。

 バックスイングではアドレス時の右ヒザの位置をキープすることが大切なポイントですが、左ヒザもなるべく固定しておきましょう。わかりやすくいえば、股割りストレッチのイメージです。左ヒザと左肩が引っ張り合うような感覚で、アドレス時の両ヒザをなるべく動かさないようにするのです。

 なお、スイングには「回転型」と「体重移動型」の2つのタイプがあります。軸を一定にキープして体を回すイメージの強い人は狭めのスタンスが、平行移動を取り入れて体重移動を大きく使いたい人は広めのスタンスが適しています。

右ヒザだけでなく左ヒザもアドレスの位置にキープし、左肩を捻っていく




左ヒザが右ヒザに近づくと腰が回りすぎて捻転がなくなる


右ヒザや腰が右に流れるとスイングの軌道が大きくブレる

両ヒザを開き、股割りの姿勢をつくる

左手で左ヒザを左側に押し、左肩を右に回す。バックスイングもそんな捻り感覚が必要だ



右ヒザや腰が右に流れるとスイングの軌道が大きくブレる


回転型スイングのタイプはスタンスを狭めにして、頭をできるだけ動かさないでバックスイングするといい


体重移動型スイングのタイプはスタンスを広めにし、頭を少し右にスライドさせるイメージでバックスイング

Weekly Pargolf 2013年7月16日号掲載

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