【私のこだわりの一本】すべての面で満足できるAW -牧野裕-

タイトリスト/ボーケイSM5(ロフト角52度)
ベテラン牧野裕が、こだわりの一本に選んだクラブはAW。「総合的に優れているうえ、長く使い込んでいるから、微妙な距離合わせも自信を持って振れる」と、お気に入りだ。

バックフェースの上部を少し削ってヘッドを軽めにした

 AWとSWに関しては、タイトリストの〈ボーケイ〉シリーズをずっと愛用しています。SWは他のメーカーの少しグースがあるタイプを試したりもしましたが、AWはちょっと替えられませんね。これはもう3年使っています。少し錆(さび)ついてきてしまったけど、フェースの溝が摩耗してないから、まだまだ大丈夫でしょう(笑)。
バックフェースの上部を削り、バランスを1ポイント半ほど落として振り心地がよくなった
バックフェースの上部を削り、バランスを1ポイント半ほど落として振り心地がよくなった 【拡大】
〈ボーケイ〉は他のウェッジと比べてヘッドが重めなので、この52度はバックフェースの上部を少し削って、バランスを1ポイント半くらい軽くしました。功を奏しましたよ。削る前はちょっと重くて、ダフり気味に入ることがあったんですけど、それが解消されて、ものすごくフィーリングよく振れるようになりましたからね。
「100ヤードキャリーの安定性に加え、飛距離を抑えたショットの使い勝手もいい」と牧野
「100ヤードキャリーの安定性に加え、飛距離を抑えたショットの使い勝手もいい」と牧野 【拡大】
 打感もいいし、スピンコントロール、キャリー100ヤードの安定性と、総合的に優れたAWだと思います。あとはやはり使い慣れているのも大きいかな。飛距離の打ち分けを含め、ラフからフライヤーがどれくらいかかるかとか、アゲンストの風で飛び具合がどれくらい落ちるかなどの微妙な調整は、経験のストックによってできるものですからね。
スピン性能も抜群。少々錆びついてきたが「フェースの溝が減らない限り使うでしょうね」という
スピン性能も抜群。少々錆びついてきたが「フェースの溝が減らない限り使うでしょうね」という 【拡大】

気品漂うプレーヤー
牧野裕
(まきの・ひろし)
1956年生まれ、東京都出身。81年プロ転向、レギュラーツアー通算4勝。「フェアウェイの貴公子」ぶりは62歳となった今なお健在。加えて、その優しく、温かみのある口調はTV中継の解説でも人気を集める。新昭和所属

取材トーナメント・富士フイルムシニアチャンピオンシップ
取材・文/伊藤昇市 撮影/高木昭彦
※週刊パーゴルフ(2018年9月4日号)掲載

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