【私のこだわりの一本】パターのよしあしはインパクト音 -川村昌弘-

タイトリスト/スコッティ・キャメロンプロトタイプ(長さ34インチ)
ショット力に定評があり、過去、フェアウェイキープ率、およびパーオン率部門でナンバーワンに輝いた実績を持つ川村昌弘。しかし、こだわりの一本に選んだのは意外にもパターだった。

打ったときに音が出るスラントネックのパターしか使わない

 本当はコレとは別に2013年に作ってもらった同じくスコッティ・キャメロンのパターがエース格だったんですけど、気がついたら、ここ1年、試合で使っているのはコレばかり。いつしかエースに昇格していました(笑)。
狙いどおりに転がせることや打感よりも、まずはインパクト音を大事にするという川村のお気に入りの一本
狙いどおりに転がせることや打感よりも、まずはインパクト音を大事にするという川村のお気に入りの一本 【拡大】
 何が気に入っているかといえば音。インパクト音です。ボクは子どものころからパターには、狙いどおり転がせるか以前に、音を求めています。音がいいと転がりも自然によくなる、とまでは言い切れませんけど、自分の中にある、音あってこそのパターは、どうにも譲れません。
ソールにスリットを入れて、インパクト時に自分好みの甲高い音が出るように仕上げられている
ソールにスリットを入れて、インパクト時に自分好みの甲高い音が出るように仕上げられている 【拡大】
 だからパターを作ってもらうときは、必ずソールにスリットを入れて、甲高いインパクト音がするように仕上げてもらうんですが、同じように入れても同じ音にならず、一つ一つ、全部違う音がするんです。その点、このパターは過去最高のボク好みの音を奏でてくれます。
シャフトの先が斜めにヘッドに入っているスラントネックであることも川村には必須事項だ
シャフトの先が斜めにヘッドに入っているスラントネックであることも川村には必須事項だ 【拡大】
 あとは、構えた感じ。スラントネックしか使う気になれないというのも個人的な強いこだわりです。他のネックは、ちょっとパターとして違うだろうとしか思えなくて(笑)。一時期、マレット型ヘッドを使っていたときも、わざわざスラントネックを挿してもらったくらいですからね。

海外試合にも積極参戦
川村昌弘
(かわむら・まさひろ)
1993年生まれ、三重県出身。2012年、18歳でツアーデビューすると、賞金ランク32位に入ってシード獲得。翌13年には石川遼、松山英樹に次ぐ日本人選手歴代3位となる20歳96日の年少優勝を果たす。antenna(アンテナ)所属

取材トーナメント・日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills
取材・文/伊藤昇市 撮影/高木昭彦
※週刊パーゴルフ(2018年8月21・28日合併号)掲載

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