池に落ちて男性が死亡! セルフプレーは死亡リスクが高いことを自認しよう

セルフプレー時は特に、危険リスクが高いことに留意しよう(写真のゴルフ場と本文は無関係です)
セルフプレー時は特に、危険リスクが高いことに留意しよう(写真のゴルフ場と本文は無関係です) 【拡大】
5月11日、千葉県の成田フェアフィールドゴルフクラブをプレー中の男性(69歳)が自分のボールを探してしていて誤って池に落ち、死亡するという痛ましい事故が起こってしまった。お亡くなりになられた方に対してはご冥福をお祈りするばかりだが、こうした事故は他人事では決してないことを改めて認識すべきだろう。

昨今はセルフプレーが当たり前になり、キャディ付きでのプレーのほうが少なくなりつつある。セルフプレーならば、今回の事故のような池の方向へ飛んで行ったボールや谷に落ちたボールも自分で探しに行くしかない。またセルフプレーでは乗用カート運転中の事故も多いが、それもスピードの出しすぎやカート道路からはみ出した走行など、危険な場所への注意不足などが原因で起こることが大半だ。キャディ付きならば、キャディさんが一生懸命に探してくれて自らの事故のリスクは減るし、危険な場所を熟知しているキャディさんがいれば、ボール探し、カートの運転ともリスク回避できるのは間違いない。

ゴルフ場での死亡リスクはそれだけではない。打球事故でも死亡例も過去には何度もある。隣のホールへの打ち込みの際の「ファー」という掛け声も、キャディさんなら遅れることなくしてくれるし、後ろの組からの打ち込みもその組にキャディさんがいればないだろう。しかしセルフプレーでは、それに慣れていない人や初心者などもラウンドしており、その掛け声のマナーを知らない人、自分の最大距離が分からないという人もいる。隣のホールからの打ち込み自体は不可抗力で避けようがないが、少なくとも「いつボールが飛んでくるのか分からない」と用心しておくだけでも、どこに立っているべきか考えるようになるのではないか。

セルフプレーとは関係ないが、特に中高年の方は、心筋梗塞などを起こす例も後を絶たない。これから夏を迎えると脱水症状を起こしたり熱中症になったりして倒れるケースも出てくる。こうしたことも含めると、リスクが高いからプレーをするなというように聞こえるかもしれないが、もちろんそうではない。しかし、今回の不幸な事故でも分かるように、ゴルフ場には思わぬ突発的な事故が起こりやすい環境がある。そのことを心の片隅に留めて、プレーを楽しんでもらいたい。




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