上田桃子 先週のショックを乗り越え、新しい相棒と首位タイで最終日へ

上田と今週初めてコンビを組んだ保科キャディ(撮影・佐々木啓)
上田と今週初めてコンビを組んだ保科キャディ(撮影・佐々木啓) 【拡大】
地元・熊本県で開催される「KKT杯バンテリンレディスオープン」で昨年2位に終わった上田桃子。今季はそのリベンジに照準を合わせてきたが、先週その地元大会で今季初の予選落ちを喫した。

「誰とも会いたくないし、クラブも見たくなかった」(上田)

普段は予選落ち後も練習などに時間を費やすが、実家の自室にこもり火曜日にコーチやトレーナーに会うまでは、家族ともあまり口を利かなかったという。今季ここまでオフにやってきた練習もかみ合わず、また大事な試合でまさかの予選カット。上田が受けたショックはかなり大きかったようだ。

自室で自分のゴルフについて考えたり、録画した海外男子メジャー「マスターズ」を見たりしていたという上田。そこで感じたのはこの大事な舞台で、「リッキー・ファウラーはなぜあんなに簡単にバーディパットが打てるんだろう?」ということ。優勝には手が届かなかったが最終ホールをバーディで締め2位に入ったファウラーのパッティングが、印象に残った。

誰しもが欲しいメジャーのタイトル。世界中の一流プレーヤーが戦うこの舞台で、簡単にプレーしている。一方の自分は「丁寧にプレーしすぎてしまった。違いは迷いがあるかないかだと思います」(上田)。今週の「フジサンケイレディス」では、迷わずしっかり決断するようにプレー。初日に5位タイと好スタートを切ると、2日目にも4つスコアを伸ばしトータル8アンダーで首位タイに立った。

「この2日間は迷わずプレーできていると思います」(上田)

いい集中力を保ちながら、先週のショックを吹き飛ばすプレーができている。

また、今週は初めて保科隆キャディとコンビを組んだ。男子では過去に佐々木久行や丸山大輔、女子では長らく原江里菜のバッグを担いできた大ベテラン。「初めてだけど、初めてに思えない。楽しく回らせてもらっています。私のことを知っているので、助かっています」(上田)。この頼りになる新しい相棒とのラウンドも、先週のことを忘れるいい気分転換になっている。

「優勝できてもできなくても、充実した3日間にしたい」(上田)

先週の予選落ちもまた新たな力に。明日も保科キャディと迷わずに戦い抜けば、結果はおのずとついてくるだろう。

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