成田美寿々が学んだパット術 「ラインに乗せるではなく、自分でラインを作る」【ツアーで見つけた旬ネタ】

ライン作りのイメージができてきた成田美寿々
ライン作りのイメージができてきた成田美寿々 【拡大】
ヨコハマタイヤゴルフトーナメントPRGRカップ最終日。今大会3年ぶりに予選を通過した成田美寿々が、6バーディ・2ボギーの“68”と伸ばし、通算6アンダーで今大会自己ベストの5位タイに食い込んだ。苦手コース克服には、キャディに起用したパッティングコーチの南秀樹氏の存在が大きい。

 首位と5打差の10位タイから出た成田は、前半に5つのバーディを奪い、首位と1打差まで迫った。しかし、「後半は複雑なラインが多かった」とチャンスをモノにできず、逆にスコアを1つ落として優勝戦線から脱落した。

「(優勝争いに絡めず)今は落胆していますけど、内心では、上出来だと思っています。今週は(収支が)黒字になればいいと思って入ってきたので、OKです」と明るく前を向いた。  
今大会は、過去6回出場して予選落ち3回で、最高成績は2013年、15年の25位タイとツアー通算8勝の実力者にとって“鬼門”の大会である。その原因はグリーン上にあった。

そこで考えたのが南コーチのキャディ起用だ。「私はラインを読むのがへたなので、ライン読みが得意な南さんにお願いして、学びたいと思ってお願いしました」。その狙いが見事に的中し、2~5メートルの入れたい距離を何度も沈めてバーディを量産した。

目から鱗だったのがラインのイメージの作り方だった。「私はカップいくつ右とか、直線的に打ち出しを考えていましたが、南コーチは、ここを通れば入るという考え方でした」。カップの横に目標を作ってそこに向かって直線的に打ち、”ラインに乗せる”考え方と、カップインするラインをイメージして、ラインの途中に通る位置を見つけて”自分でラインを作る”考え方の違いだ。「積極的にラインを作る打ち方をやっていこうかと思います」と、南コーチ流のラインの作り方をしっかりと吸収した。

「狙ったところに打つ技術はすごく上がっています」と、ロープの中でともに戦った南コーチも太鼓判を押す。キャリア最高の成績を残すべく、開幕戦14位タイ、鬼門の大会で5位タイと幸先よくシーズンを滑り出した。

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