全米プロゴルフ選手権

米国男子

ノーボギーで16位T発進も…松山英樹は厳しい表情を崩さず「先週も3アンダーだったので」

抜群のフェアウェイキープでスコアメイクした松山 全米プロゴルフ選手権(2018)(初日) 写真・岩本芳弘
抜群のフェアウェイキープでスコアメイクした松山 全米プロゴルフ選手権(2018)(初日) 写真・岩本芳弘
<全米プロゴルフ選手権 初日◇9日◇ベルリーブCC(7,316ヤード・パー70)>

5位タイに終わった涙の惜敗から1年が経ち、再び「全米プロゴルフ選手権」に戻ってきた松山英樹。初日は2バーディ・ノーボギーの「68」でラウンドし、2アンダー・16位Tにつけた。

出だしから粘りを見せた。スタートホールの10番では2打目でグリーンを外すも、花道からのアプローチを寄せてパー。さらに11番ではティショットをフェアウェイバンカーに入れるとほぼ出すだけの状態に。それでも残り102ヤードの3打目を4.5mにつけるとこれを沈めてパーセーブ。スコアを守ったことがその後のさらなる粘りにつながった。

最初のバーディは17番パー5。597ヤードと距離のあるこのホールで、314ヤードのドライブを見せると、残り267ヤードの2打目を花道まで運ぶ。そこからのアプローチはピンから約3m。少し距離を残したが、これを沈めてバーディが先行。折り返してからも要所を押さえて1バーディ。首位と4打差と順調な立ち上がりを見せた。

それでも「先週も(初日は)3アンダーだったのでなんともいえないですね」と厳しい表情を崩さない。「納得いかない部分もありますがフェアウェイに行ったのはいい。長らくずっと曲がっていたので、久々にフェアウェイに行ったな、という感じです。ただ、最初と最後がフェアウェイに行っていないので気になる。まぁ全体的にはフェアウェイに行っているのでそこは評価したいと思います」と、まだまだ及第点といったところ。

とはいえ、この日のフェアウェイキープ率は71.43%。先週4日間が33.93%だったことを考えれば、スタッツは大幅に向上している。先週はティショットが曲がることで苦しんでいただけに、この改善は、上位で戦う上で大きな意味を持ちそうだ。

先週の世界ゴルフ選手権「WGC-ブリヂストン招待」終了後は、「(来週は)決勝ラウンドには進めないと思う」と話していた松山だが、決勝どころか頂点も見えるスタートを切った。そんな状況でも表情を変えないのが松山。「ティショットに関しては続けられるようにしたい。明日18ホールやって、いいスコアで回れたら次を考えたい。先週も3アンダーでスタートして、そのあと悪かったので」。これを続けられるかが大事。そういわんばかりに、かぶとの緒を締めた。(文・秋田義和)

記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)

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