全米プロゴルフ選手権

米国男子

イーグル奪取も…松山英樹「66」締めで好感触「久々にいいアイアンショットが打てた」

18番の2打目、本人も納得のショットを見せた 全米プロゴルフ選手権(2018)(最終日) 写真・岩本芳弘
18番の2打目、本人も納得のショットを見せた 全米プロゴルフ選手権(2018)(最終日) 写真・岩本芳弘
<全米プロゴルフ選手権 最終日◇12日◇ベルリーブCC(7,316ヤード・パー70)>

海外メジャー「全米プロゴルフ選手権」最終日。松山英樹は1イーグル・6バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「66」とスコアを4つ伸ばし、トータル4アンダー・35位タイで今年最後のメジャーを終えた。

4番でいきなりつまずいた。ティショットからすべてのショットが左に行き、ダブルボギーとしたが、5番、6番で連続バーディを奪うと、前半はその後1バーディ・1ボギーとパープレーで折り返す。

すると後半でエンジンがかかる。294ヤードとティグラウンドが前に出た11番パー4でドライバーを振り抜きワンオンに成功。5.5mのパットを沈めて「これで楽になりましたね」とイーグルとすると、次の12番でもバーディ。さらに1つ伸ばして迎えた18番パー4では、残り165ヤードの右のフェアウェイから8番アイアンを振り抜いた打球は1.2mにピタリ。「久々にいいアイアンショットが打てた」という1打で、第2ラウンドでダボをたたいたホールをバーディで締めた。

前日に「何か1つでもいいきっかけが見つかれば」と話していた松山。「きっかけみたいなものはあります」と話すが、続けて「すぐになくなるのでなんともいえないですが、連戦が続くのでその中で試せたらと思います。いいところは少なからずあった。どうしても悪いところがメインになってしまうが、それをまた試合でやってみて徐々に良くなっていけばいいなと思います」と、光明が見えては消えてしまう。そんなもどかしい状態が続いているだけに、今度こそ見つけた小さな光を自分のものにしたい。

先週を終えた時点では、「(全米プロでは)どうせ予選落ちですから」と自虐的に話す場面もあったが、悔しさをにじませる発言も戻ってきた。「こんな(順位の)ところで回っていたくないですし、どうせ(予選を)通るなら、今くらいの時間にスタートしたい。それが今できないのは悔しいですが、しっかりとまた準備をして試合をやっての繰り返しをしていけたらいいなと思います」。

この後は、来週の「ウィンダム選手権」に出場予定。試合は続くが、「連戦で体はそうとう疲れていますが、日本のほうが気温は高いと思うので、暑いとかはいってはいられない。来年のメジャーに出られるための資格がまだないので、しっかりとフェデックスカップで30位以内に入れるようにしたい。今はだいぶ順位が下なので」。最後に好感触を得たショットを足がかりに、プレーオフシリーズに向けて状態を上げていきたい。(文・秋田義和)

記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)

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