日本オープンゴルフ選手権競技

国内男子

石川遼、国内復帰戦は予選落ち スイング修正には「何千球という球数がかかる」

石川遼、復帰初戦は厳しい結果に 日本オープンゴルフ選手権(2017)(2日目)写真・鈴木祥
石川遼、復帰初戦は厳しい結果に 日本オープンゴルフ選手権(2017)(2日目)写真・鈴木祥

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1 池田 勇太 -4 -7
2T 朴 相賢 -1 -4
2T 浅地 洋佑 +2 -4
2T 竹谷 佳孝 -2 -4
2T 藤本 佳則 -4 -4
6T 任 成宰 +1 -3
6T ブレンダン・ジョーンズ -3 -3
6T 小平 智 +3 -3
6T 秋吉 翔太 -1 -3
6T 稲森 佑貴 -2 -3
<日本オープンゴルフ選手権 2日目◇13日◇岐阜関カントリー倶楽部 東コース(7,180ヤード・パー70>

石川遼はこの日7時26分に10番ティからスタート。早朝にも関わらず多くのギャラリーが石川の組についた。ハーフターン時の18番から4番まではかなり強い雨に見舞われたが、それでも石川への声援が減ることはなく、ファンたちは傘をさしながらプレーを見守り続けた。しかし、この日のプレーは61位タイと出遅れた初日よりも厳しいものとなった。

出だしの10番(パー4)は、初日の平均ストローク4.658と今大会の最難関ホール。ティショットをフェアウェイ右の斜面上におき、「ライがすごく良かった」とグリーンを狙ったが、インパクト時に「フェースが右を向いてしまった」と低い軌道で打ち出されたボールはグリーン右手前のクリークへ。なんとか打てる状況だったが、3打目は奥のラフへ。4打目はピンを大きくオーバーし手前カラー、そこから2パットのダブルボギーと最悪の立ち上がりになった。

続く11番(パー4)、初日はドライバーを握ったが、この日はアイアンを選択。フェアウェイに置いたが、セカンドはグリーン奥のカラーに。ちょうどラフとの境目でボールの後ろにはラフが密集。ウェッジで2メートルに寄せたが、パーパットを決めきれずにボギーとした。

その後、14番(パー3)では初日に続きバーディを奪ったが、15番(パー5)ではティショットを左のバンカーに入れると、ボールはアゴに近くセカンドは出すだけに。結局ここをボギーとすると、17番(パー4)でもスコアを落としハーフターン。

雨が一段と強くなった1番からはショットが右へ流れるようになり、3連続ボギーと安定感を欠いた。後半4番時点で9オーバーと予選通過は絶望的な状況だったが、強い雨の中、ショットが乱れながらも淡々とプレーしていた。

結局、この日は2バーディ・7ボギー・1ダブルボギーの“77”。日本ツアーにおけるパー70のコースでは自身ワーストの“78”(09年日本シリーズ初日)に迫るスコアで、トータル9オーバー97位タイまで後退。国内復帰戦は無念の予選落ちとなった。

ショットが安定しない理由は分かっているという。石川の自己分析によれば「手首の使いすぎ」と「前傾姿勢が崩れてしまっている」のがその原因。その結果インパクト時にアドレスの時より手元が浮いてしまい「打点がブレやすく、フェース面もブレやすく」なってしまっているという。

修正するには「今ままで慣れ親しんできたものとは違う動き、体に馴染むには何千球という球数がかかると思う」と話した石川。一朝一夕で修正できるものではなく、時間はかかるが自分を信じ、練習を続けるしかない。

この日奪った2回のバーディには、ギャラリーからの暖かい声援と惜しみない拍手が贈られていた。それに少し申し訳なさそうに笑顔で応えていた石川。ホールアウト後は、ドライバーやアイアンなどさまざまなクラブで1時間ほど、キャディや関係者と時折話しながら練習場で打ち込んでいた。

次戦は来週に開催される「ブリヂストンオープン」を予定。自分のためにも、応援してくれるファンのためにも、1日でも早い復活を。次こそはギャラリーの声援に堂々と応えてみせる。

記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)

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