イ・ボミがエースキャディと“前向きな別れ”を決断「申し訳ない気持ちがゴルフの邪魔になる」

女子ツアーきっての名コンビが別れる日がこようとは…
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今季、賞金ランク92位(9月7日時点)と不振にあえぐイ・ボミが大きな決断をした。約6年間、苦楽を共にした清水重憲キャディとのコンビを解消したのだ。

「先週のニトリレディスが終わった後、あまりにも申し訳ない感情になってしまって。申し訳なさがあると、どうしても遠慮がちになる。その気持ちが私のゴルフの邪魔になるんです。だから、一回整理させてください、とこの道を選びました」

清水キャディは、韓国ツアー「ハンファクラシック」で新垣比菜のキャディを務めるため韓国にいた。そこで知らせを受けたという。

「(ボミが所属する会社から)『終わりです』といわれたので『はい……』と。勝負の世界なんで仕方ないですね」

そして、ボミのそばには清水キャディの代わりにかつての恩師、チョ・ボムス氏の姿があった。ボムス氏は今季、黄アルムを9年ぶりの復活優勝に導いている。不振からの脱却を目指すボミが、再びボムス氏を頼るのは当然だ。目下ボミの頭を悩ませているのはスイングの不調だが、その悩みが体調にまで影響を及ぼし、試合を休むことが多かった。見た目にはいいスイングでも、常にどこか気持ち悪さがあるのだという。

「一番悪いのはバックスイングを考えながら上げていること。手打ちになっていて……」。30歳になり、体にも変化が出た。20代に比べると腰の回り方に違いを感じている。

「20代は、左足を踏み込んで上体を捻ることができた。でも、今は違う。だから、わざと腰を回すように意識しています」

かつての輝きを取り戻せたら、ボミには一つ決めていることがある。

「ノリさんは尊敬する大好きなキャディさん。ゴルフがよくなったら、またお願いしたい」

今回はお互いがいい方向へ進むための前向きな別れ。二人が再びタッグを組むその日を待ちたい。

(本誌・島村真理子)
文・編集部 ※2018年9月25日号「芝目八目」より

週刊パーゴルフ2018年9月25日号(2018年9月11日発売)の芝目八目では、以下のようなラインアップでゴルフ界の気になる最新情報をお届け中です。
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